こんにちは、むーんです。
ナカナカ秋晴れの天気にはならないですねぇ…
秋の澄み渡る晴れ間を楽しみたいです。
さて、本日は当時話題の映画のサントラをご紹介したいと思います。
「おくりびと」~オリジナルサウンドトラック~
レーベル:ユニバーサル
品番:UMCK-1268
発売日:08/9/10
レーベル:ユニバーサル(6ヶ月期間限定版:定価¥1,100)
品番:UPCY-9672
発売日:17/3/29
曲目:
1:shine of snow I
2:NOHKAN
3:KAISAN
4:Good-by Cello
5:New road
6:Model
7:first contact
8:washing
9:KIZUNA I
10:beautiful dead I
11:おくりびと~on record~
12:Gui-DANCE
13:shine of snow II
14:Ave Maria~おくりびと
15:KIZUNA II
16:beautiful dead II
17:FATHER
18:おくりびと~memory~
19:おくりびと~ending~
オススメ度:★★★★☆
マニアック度:★★☆☆☆
難易度(ききやすさ):難★★★★☆易
2008年公開映画サウンドトラック。滝田洋二郎監督作品。
本木雅弘主演。広末涼子、山崎努出演。
お葬式の映画として、当時話題になった作品ですね。
主人公が奏でるチェロのイメージを想像する人も多いと思います。
そのテーマ性も話題になりましたが
チェロを中心とした静かで人生を見透かすような音楽がとても素敵なアルバムです。
有名なのはメインテーマにもなっている
11:おくりびと~on record~
18:おくりびと~memory~
だと思います。ピアノの伴奏にのせた、唄うようなチェロの響きを堪能できます。
私も学生時代からチェロを演奏するのですが
チェロの音って、人間の発声の音域に非常に近いと言われていて
奥行きがあり深みのあるその音色は
「哀愁」や「悲壮」さ、時には「力強さ」や「コミカルさ」も表現でき
非常に多彩な表現力を持つ楽器なのです。
クラシック界では12人のチェロを集めて演奏する
「ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ第1番」なども有名です。
世界的に有名なベルリンフィルハーモニー管弦楽団では
「ベルリンフィル12人のチェリストたち」と称し
正式に世界的に活動を続けているほどです。
日本国内でもいくつかアルバムが発売されているほどです。
そんな12人のチェロを彷彿とさせるように
アルバム全体でメインのチェロ奏者+12人の伴奏チェロ奏者の荘厳な音色を聴くことができます。
そんな13人のチェロの音色を堪能するなら
10:beautiful dead I
がオススメです。
チェロの悲痛な叫びが重なり、絵画を見るような重厚なアレンジを聴くことができます。
私はこの曲を聴いたとき、ベルリンフィルの12人のチェリストたちが目に浮かびました。
久石さんは本当に弦楽器の持つ魅力を引き出すのが上手ですよね。
よろしければ皆さんもぜひ一度お聞きになってみてください。
久石さんって本当にすばらしいですね。
では。
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