こんばんは、むーんです。

今夜は”中秋の名月”ですね。

きれいなお月様が輝いていますよ。

月を愛でながら音楽を聴いてみてはいかがでしょう?

 

 

魔女の宅急便~サントラ音楽集~

 

 

 

レーベル:徳間ジャパン

品番:32ATC-184

発売日:89/08/25

 

レーベル:徳間ジャパン

品番:TKCA-71031

発売日:96/11/21

 

レーベル:徳間ジャパン

品番:TKCA-72742

発売日:04/09/29

 

曲目:

01.晴れた日に…
02.旅立ち
03.海の見える街
04.空とぶ宅急便
05.パン屋の手伝い
06.仕事はじめ
07.身代わりジジ
08.ジェフ
09.大忙しのキキ
10.パーティーに間に合わない
11.オソノさんのたのみ事…
12.プロペラ自転車
13.とべない!
14.傷心のキキ
15.ウルスラの小屋へ
16.神秘なる絵
17.暴飛行の自由の冒険号
18.おじいさんのデッキブラシ
19.デッキブラシでランデブー

BONUS TRACK
20.ルージュの伝言
21.やさしさに包まれたなら

 

 

オススメ度:★★★★★

マニアック度:★☆☆☆☆

難易度(ききやすさ):難★★★★★易

 

 

言わずと知れた「魔女の宅急便」のサウンドトラックです。

なぜか、このアルバムだけは「サウンドトラック」では無く「サントラ音楽集」となっています。

当時の様々な工夫とユニークさがとても面白いですね。

 

これ以前のジブリ映画(ナウシカ・ラピュタ・トトロ)では

特に「天空の城ラピュタ」では久石さん本人も語っているように

映画のシーンに当てはまるよう、一体化するように0.1秒単位での音楽を作っていて

映画と音楽が融合して一つのシーンを形成していると言ったイメージが強かったのですが

魔女の宅急便」では割と音楽の主張が強めに感じます。

 

シーンに当てはまるように音楽が作られているというイメージよりは

シーンに彩りを加えるように音楽が作られているといったイメージでしょうか。

 

もちろん映画と音楽は違和感なく融合し、とてもすばらしいものになっているのですが

シーンの一部というよりはシーンをイメージさせる音楽といった感じで

天空の城ラピュタ」などの音楽を聴けば、そのシーンを思い浮かべられ映画を再び見ている感じになりますが

魔女の宅急便」では音楽を聴くと、その時の心情や雰囲気(町並みや情景)が心に浮かびます。

こう思うのは私だけでしょうか?

 

また魔女の宅急便の音楽は「主人公の成長の物語」であるので

基本的にマイナー(短調)の音楽を使用せず、明るい音楽が多用されていますし、

当時、ソロアルバムの都合で渡米していたり、POPな音楽を作曲していた影響か

とてもわかりやすいメロディラインを持った曲になっています。

 

さわやかな昼のドライブなどにはとてもピッタリな音楽ですね。

よろしければ皆さんもぜひ一度お聞きになってみてください。
久石さんって本当にすばらしいですね。
では。

 

 

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