どんな自分でも愛せる自分になるための、「自分ファースト計画」。
ここでわたしがなにをやったかというと、
「自己受容」を徹底しました。
無理やりポジティブにならなくていい!
ポジティブになれない自分がいたっていいんです。
自分が嫌いだって思っていいんです。
大事なのは、
自分に「どんな自分でもOK」って言ってあげること。
失恋とか、仕事のミスとか、人からの耳の痛い指摘とか…
生きていると、
うわ
自分のこういうところ、本当に嫌い
…って思う瞬間、たくさんありますよね。
自分の嫌なところに
真正面から向き合うのってしんどいし
つい、目をそむけたくなりませんか?
なかなか寝付けない夜中
過去の恥ずかしい経験とか失敗とかをやけに思い出しちゃって、
いてもたってもいられなくなって…
「あああああ」って叫んだり、
枕をボフボフ殴ったり(わたしです)。
たとえばわたしは、自分の
感情や思ったことが、すぐに表情と態度に出る
っていうところが、どうしても好きじゃなかったんです。
その本音を無理やりおさえて、
「出たっていいじゃん素直で!」って思おうとしても
心の奥底では
「こんな自分嫌だ!」
「子供っぽいし、未熟に見えてしまう!」
「大人なんだから、もっと落ち着いた女性にならなきゃ!」
…って、思ってる自分がいました。
その、奥底の本音をまずは否定せず、
ただ受け入れてあげること。
自己肯定 より先に、 自己受容 です。
「自己肯定感」の正体とは
わたしは感情的だし、すぐ機嫌が顔に出る。
そしてそんな自分が嫌だと思ってる。
子供っぽいって、思われたくないんだね
素敵な落ち着いた女性になりたいんだね
そういう状態だって、いいんだよ。
こうやって、ひたすら
「そういう自分がいていいよ」って
言ってあげることを徹底する。
自分の本音に耳を傾けずに、
ポジティブにとらえようとしたって
どうしても
「そうじゃない」「本音はそんな風に思えないし、嫌なんだよ!」
って
心が抵抗してしまうんです。
だから、その「抵抗の源」を、「自分の心からの本音」を、拾ってあげる。
どんなに汚い本音でも
ネガティブな気持ちも、
自分の嫌いなところも、
ぜーーーんぶ
「そういう自分がいていいよ」
と、受容する。
受容して初めて、
色んな思いが昇華されていきます。
そして受容できるようになると、
…わたしってこういうところがあるけど、
まぁ、それもわたしなんだよね。
と、認めてあげられるようになる。
これが、「自己肯定感」の正体なんです。