どんな自分でも愛せる自分になるための、「自分ファースト計画」。
ここでわたしがなにをやったかというと、
「自己受容」を徹底しました。
自己肯定感=ポジティブの罠
自分を好きになるには、
自己肯定感を高めましょうとか
ポジティブになることが大切とか、
よく聞きませんか?
でも、わたしはそれを聞くと
自分の好きじゃないところでも、
ポジティブにとらえないといけない
でも、できない。
わたしは自己肯定感を持つことすら、できないんだ
ってかえって落ち込んで、自己否定の材料にしていました。
自分の全てをポジティブにとらえる…
それが出来たらもちろん素敵ですが、実際は難しくないですか?
たとえば、失恋したとき。
わたしって魅力がないんだ、ダメな女なんだ
あんなこと言わなければよかった
あのとき
もっとああしていれば、
自分を責めたり後悔の気持ちが押し寄せて
めちゃくちゃ苦しいですよね。
その一方で、こんな辛い思いをさせる彼に対し、
あんなに好きだって言ってたくせに
わたしがこんなに苦しんでいる間も、
あっちは平然と楽しく暮らしているんだ
許せない
あんな奴、不幸になればいい
なんて、恨むような気持ちも出てきませんか?
わたしはあ り ま く りでした!
強制終了させられた恋心が行き場を失って、
恋しさと憎しみが増幅して、心を支配していく。
悲しい、悔しい。
なのに、まだ彼が好き…あの頃に戻りたい!
なんて、感情ぐっちゃぐちゃの
ジェットコースター状態。
抑えようとするほど、暴れ出す感情
そういうドロドロした「心の奥底に抱えた本音」を
辛い、でもいつまでも落ち込んでちゃダメだ
また同じ原因で恋愛を壊して、わたしってなんてダメな女なんだろう
こんな醜い感情に支配される自分、嫌なヤツだな
こんな風に、「早くこのドロドロをなくさないと!」って、
無理やり追い出そうと、していませんか?
でも、追い出そうとすればするほど
「ドロドロちゃん」は
根を張ったように、心に居座ってしまう。
だから、
あえてそんな「自分へのダメ出し」を一切やめてみる。
「ドロドロちゃん」が出てきて
どうしようもなく苦しい時は、
辛いね。
恨んでも、落ち込んでも、
それでいいよ
そうやって
ひたすら自分にOKを出すことだけをやりました。
ただ、「そうである」ことを認める。
ドロドロした本音だって、
まぎれもない自分の一部だから。
自分の心、いい子いい子♡
善悪のジャッジをせず、
ただただ「受け入れる」だけで、
ジェットコースターのようだった心のざわつきが
少しづつ、でも着実に落ち着いていきます。