●直木賞の中でも特にエンターテイメント性の強い作品だった。
フツウじゃない精神科医がフツウじゃない治療法で患者を治していく。
天然なだけに憎めない主人公が、露出狂の美人看護婦と共に活躍していく姿が、いかにもドラマ化しそうなつくりになっている。一つの問題ごとの短編だから、読みやすいし飽きない。パターン化されているといえばそんな感じ。本の苦手な人でも、軽い気持ちで導入できると思う。
決してカッコ良くは無い中年キャラなのだが、どうも愛着が沸くというか、マスコット的位置を確立している。
笑えるから是非読んでみてください。
『イン・ザ・プール』がシリーズ第一作なのでそちらから。
フツウじゃない精神科医がフツウじゃない治療法で患者を治していく。
天然なだけに憎めない主人公が、露出狂の美人看護婦と共に活躍していく姿が、いかにもドラマ化しそうなつくりになっている。一つの問題ごとの短編だから、読みやすいし飽きない。パターン化されているといえばそんな感じ。本の苦手な人でも、軽い気持ちで導入できると思う。
決してカッコ良くは無い中年キャラなのだが、どうも愛着が沸くというか、マスコット的位置を確立している。
笑えるから是非読んでみてください。
『イン・ザ・プール』がシリーズ第一作なのでそちらから。