色々な仕事をしていれば、外国の方とお付き合いすることも多々ある方も多いだろう。
だが、私の会社のように、滅多にそういう方とお仕事をしない人々にとっては、そういう機会はありがたくもあり、戸惑いも多い。
自慢ではないが、うちの会社には英語がしゃべれる人が少ない。その上、海外の方の性格や生活感の違いがわかりにくい人も多い。
このお話は、そんな海外の人たちと対峙したある会社員たちの壮絶なドキュメントである。
(ある日の夜、海外の人を接待することになった・・・と、ある料亭で)
部長「おいおい?本当に大丈夫なのか?」
Oさん「はい、一応、英語の喋れるMさんを呼んでありますので・・・」
部長「そうか・・・なら大丈夫だな・・・しかし、M君遅いな」
Tさん「ですね・・・ちょっと電話してきますね」
部長「うむ、頼むよ」
Oさん「部長・・・お客様・・・退屈そうですよ・・・どうします?なんか場をもたせてくれないと」
部長「いいいいいや、そんなこと言われても・・・なんて言えばいいんだ」
Oさん「私に聞かれても・・・とりあえず、なんか世間話でもして・・・」
部長「うううむ・・・日本語でいいのか?」
Oさん「ううん・・・どうでしょう?一度聞かれてみれば?」
部長「そそそそそそうだな・・・ええと・・・ハロー?」
Oさん「・・・( ̄□ ̄;)ハローって・・・」
部長「ちちちち違うのか????」
Oさん「いいいいいや・・・どうでしょう?」
部長「ううむ、困った・・・お!そうだ!May I help you?」
Oさん「いいいいや、何にも困ってはおられないでしょう( ̄□ ̄;)」
部長「うおおおおい!じゃあ、なんていうんだ!!!!」
Oさん「部長!!!!そんなに興奮しないでください!!!!びっくりされてるじゃないですか!!!!」
部長「おお!すまんすまん!ソーリーソーリーメンソーレ」
Oさん「・・・ぶぶぶ部長( ̄□ ̄;)・・・そういったギャグは逆効果ではないかと・・・」
ジェームス「オオ~!キ ヲ ツカワナイデクダサイーイ!ワタシ、ニホンゴスコシワカリマース!」
部長「おお!そうなんですか!!!!そりゃすごい!!!感心しました!どこかで勉強されたんですか?」
ジェームス「イエイエ~!ワタシノユウジンガイロイロオシエテクレマシター!トッテモタノシイユウジンデース!」
Oさん「ああ、そうなんですか・・・それは失礼しました」
部長「ははは・・・そんな心配することなかったんじゃないか・・・よかったよかった!」
ジェームス「イエス!ソンナニ シンパイスルコト ナイデ ゴワス!」
Oさん「・・・ゴワス?( ̄□ ̄;)」
ジェームス「イエス!ソンナニ シンパイスルコトハ ナイデゴワスデッシャロ!ソレニ ワタシー、スットコドッコイ デース!」
Oさん「・・・( ̄□ ̄;)」
部長「・・・( ̄□ ̄;)」
Oさん「あの・・・ジェームスさん?」
ジェームス「ナンデ オマンネン?」
部長「・・・( ̄□ ̄;)おおおい?なんかおかしくないか?」
Oさん「いいいいいいや・・・たたたたたしかに・・・」
ジェームス「トコロデー?キョウハ ドウヤッテ ワタシヲ タノシマセテ クレマスカー?」
部長「あ・・・いやいや・・・どうやってとおっしゃいますと?」
ジェームス「オオー!!!ニホンジンノカタハ ミンナ ケンケンパーデスネ!」
Oさん「ケンケンパー・・・?( ̄□ ̄;)ぶぶぶぶ部長!!!何のことでしょう?」
部長「しししし知らん!!!わしに聞くなっ!一体、何を言ってるんだ?」
Oさん「わかりません!」
Tさん「部長!!!!!大変ですっ!!!!!」
部長「なんだ?どうしたっ!!!!」
Tさん「Mさんが・・・急に仕事が入ったらしく、これないそうです!!!!」
部長「なああああにいいいいいい!!!!我々3人だけでこの状況を乗り切れというのか!!!」
Oさん「うーん・・・困った!!!」
Tさん「どうでしょう?部長!!!こういう時に役に立つのはななせさんですっ!あの人なら、外国の人でも気にしませんからっ!」
Oさん「そうですよ!部長!ななせさんなら、こないだ道で会ったネコと真剣に会話してたくらいですから大丈夫だと思います!」
部長「ネコと・・・一体、やつはネコと何の話をするんだ・・・」
Oさん「いや、横で聞いてたら・・・最近、景気が悪いとか言ってましたが・・・」
Tさん「ネコに景気って・・・( ̄□ ̄;)」
Oさん「そういえば、この間なんか犬とも話してましたね・・・新地のみえちゃんがどうしたとか・・・」
部長「うおおおおい!あいつは犬となんの話をしとるんだっ!!!」
Tさん「いやっ!まあ、そういう人ですから!大丈夫なんじゃないかと!」
部長「ううむ・・・そうだな・・・とりあえず電話してみろ!」
Tさん「はいっ!・・・あ!もしもし!ななせさん!今、どこにいるんですかっ!すぐに来てください!え?・・・雨が降ってるから中止・・・いやいや、何を言ってるんですかっ!雨なんか降ってません!・・・え?血圧が高くてめまいがする?・・・いやいや、さっきまで元気だったじゃないですかっ!・・・え?緊急入院?・・・あほおおおお!!!!くだらんことを言ってないで、はよこいっ!!!!」
Oさん「おいおい!!!お前まで興奮するなっ!!!」
Tさん「すみません・・・ついつい・・・」
ジェームス「ヘイ!ゲイシャ ハ マダ デスカー?」
Oさん「げげげげ芸者????」
部長「おおおおい!芸者なんか呼んでるのか!!!」
Tさん「いえ!そんなもの手配してません!!!!」
部長「うううむう・・・今から・・・そんなもの手配できない・・・」
ジェームス「オオー!!!ゲイシャサン キレイネー!ニホンノキレイナヒト ミンナ サッシーッテ ヨビマスネ!」
Oさん「は?( ̄□ ̄;)」
部長「いいいい今、なんと言ったんだ?」
ジェームス「ワタシノ ユウジンガ イッテマシター!ニホンデハ キレイナ オンナノヒトヲ サッシート ヨビマース!」
部長「・・・( ̄□ ̄;)・・・おい?こいつに日本語教えたのって・・・」
ジェームス「ホカニモ イロイロ マナビ マシター!ニホン デハ コマッタコトガアルト コウ サケブ ソウデスー!ファイト~~~~~!イッパツ!!!!!」
Oさん「おおおおおい!誰がそんなことを!!!!」
ジェームス「オオー!アナタ スットコドッコイ デスネー!」
部長「なにおおおおおおおお!!!!」
Tさん「ぶぶぶぶ部長!!!!落ち着いてください!!!!!」
部長「しししししかし!!!!今、こいつはわしを指さして言ったぞおおおおお!!!!」
Oさん「いいいいいや!日本語をよく理解していないだけですから!!!!」
ジェームス「オオー!アナタ トンチキ デスネー!」
部長「きききききさまあああああ!!!わしを馬鹿にするかっ!!!!」
ジェームス「ワオ!!!!イタイイタイ!!!クビヲ シメタラ クルクルパー デスー!」
Oさん「ぶぶぶぶ部長!!!!!!お客さんの首をしめないでください!!!!!」
部長「なにをおおおおお!!!!誰が、クルクルパーだっ!!!!言ってみろおおおお!!」
ジェームス「オオー!ファイトイッパツデスウウウウウウウウウ!!!!!」
Tさん「あ!困っているんだ!」
Oさん「こらああああ!間違った日本語を理解できるようになるなっ!」
部長「くそおおおおおお!なんかムカつくぞっ!こいつ!」
Oさん「たたたたた確かに・・・誰かに似てますね・・・」
Tさん「まさか・・・彼の友人って・・・」
私「おまたせー!あれ?ジェームスじゃん!何してんの?こんなとこで?」
部長「ななせっ!!!!!貴様か!!!!こいつに変な日本語を教えたのは???」
私「え?いやだなあ・・・部長!私がそんなことするわけが」
ジェームス「オオー!ナナセ!!!!ワタシ イマ ファイトイッパツ デース!!!!」
私「なにいいいい!何を困っているんだっ!!!」
Oさん「やっぱりそうか・・・( ̄□ ̄;)」
私「はっ!しまった!」
部長「貴様!!!!!やはりそうかっ!!!!貴様もこうしてやるっ!」
私「痛い痛い!!!部長!!!!いきなり首をしめないでください!!!!」
部長「お前!!!芸者がいるなんて嘘ついただろっ!!!」
私「え?いやいや!嘘じゃありません!ちゃんと呼んでますっ!」
部長「なに!!!!!どこだ!どこだ!どこにいる!!!」
私「もう来ますから!!!!!」
Oさん「ななせさん!!!本当に呼んでるのか!すごいな!」
Tさん「ほんとです!見直しました!だてに日頃遊んでいたわけではないんですね!」
私「ははは!私を誰だと思っている!!!!こんなこともあろうかとちゃんと呼んでいるのだっ!役立たずの部長といっしょにするなっ!」
部長「なんんだとおおおおおおおお!!!!!わしのどこが役立たずだっ!!!!確かに、わしは2回戦は無理だが、少し休めば回復するぞっ!」
Oさん「ぶぶぶぶ部長!!!!!何の話を!!!!!」
部長「こないだそう思ってバイアグラを3錠飲んだら死にかけた」
Oさん「あほかああああああ!歳を考えろ!!!!!」
ジェームス「ブチョウ!リッパダ!」
Oさん「お前が言うなああああああああ!」
部長「とにかく、芸者はまだかっ!!!!」
私「おかしいなあ・・・もうきてるはずなんだけど・・・ヨシオちゃん・・・」
Oさん「・・・( ̄□ ̄;)ヨシオ?」
Tさん「・・・( ̄□ ̄;)????」
私「え?何が?」
Oさん「・・・ななせさん・・・その芸者さん・・・ヨシオって言うの?」
私「ああ、ヨシオちゃん」
部長「ななせっ!!!!お前・・・そんな変な名前の芸者さんがいるのか!!!!!」
私「え?いますよ!ゲイシャのヨシオちゃん」
Oさん「・・・ななせ・・・まさかと思うが・・・なぜ・・・ゲイシャがカタカナなんだ・・・」
私「え?だって・・・ゲイ者のヨシオちゃんだろ?」
Oさん「こらあああああああああ!!!!!!!それは!!!!!ゲイのヨシオちゃんだろーーーがーーーーー!!!!!」
私「え?違うの?ほかも呼んだよ・・・ポン吉とマー君と・・・」
Oさん「うおおおおおおおい!何人呼んでるねんっ!!!!ってか、なんでそんなにゲイの知り合いがいっぱいおんねん!!!!!」
ジェームス「ゲイ?オオー!ゲイハ キレイデスカー?サッシークライ カワイイ デスカー!」
部長「そんなわけあるかああああああ!男だ!男!マン!マン!わかる?ヒューマン!!」
Oさん「・・・部長・・・それは・・・( ̄□ ̄;)人間・・・」
部長「わかったかっ!!!アンタノイウ キレイナ ジョセイデハナク キレイナ オトコダ!」
ジェームス「オオー!キレイナ オトコネッ!ソレハ ゴマチャンクライ キレイデスカー?」
Oさん「ななせ・・・あんた・・・一体、何を教えたんだ・・・( ̄□ ̄;)」
私「なんだ!なんだ!みんなで責めやがって!ええい!こうなったら、もっとオシエテやる!部長は、自分のあれをヨシオくんって呼んでいる!!!!」
部長「ああああああああ!貴様!なんてことを!それに、こいつはヨシオくんじゃないっ!!!!ヨレタ君だっ!!!」
Oさん「・・・( ̄□ ̄;)ぶぶぶ部長・・・ヨレてるんですか・・・」
ジェームス「オオー!ブチョウノ アソコ ハ ヨレテイル!」
ブチョウ「こらああああああ!なんで、お前、ソコダケ ニホンゴ ガ ワカルネン!!!!」
Tさん「・・・部長( ̄□ ̄;)・・・日本語がおかしくなっています!!!!!」
ジェームス「オオー!ブチョウ!ガンメンガ オカシク ナッテ マスー!」
ブチョウ「うぬううううううううう!キサマあああああああああ!!!!コウシテヤル!コウシテヤル!」
Oさん「やめんかああああああああ!!!!」
ジェームス「オオー!ファイトイッパツ!!!!!」
私「オオ!ファイトイッパツヨレタクン!!!!」
・・・( ̄□ ̄;)
みなさんも
こんなことにならないように
日頃から
英語くらい勉強しましょう・・・
( ̄ε ̄〃)b













