私からのメールを最初は無視していた優子。
今思えば失敗だったかもしれませんが、クソジジイに「人が連絡してるのに返信もない。どれだけ失礼な人(優子)なんだ」と怒りのメールを送ったところ、優子がついに動きました。
(この一連の流れで、「別れた」と言いつつつながったままなことも間違いない)
優子
「今、お電話してもよろしいでしょうか?」
まさかの、メールではなく電話。
「何考えてんだ…」と思いつつ、「数分後に話せます」と返信し、優子からの電話を待ちました。
ちょうど夫と外出中だったため、人通りのないところに移動し、2人で電話を待ちました。
念のため録音しておいたほうがよいだろうと思い、私は自分のスマホをスピーカーにして話し、横で夫がその音声を録音する作戦です。
優子「あっ!もしもしぃ〜山田と申しますがぁ」
私「はい
」
優子「あの、長女さんの携帯でよろしいですか?」
私「はい
」
優子「えっとぉ、昨日メールをいただいた件でお電話したんですけどもぉ」
私「はあ。何か御用ですか?」
優子「あのぉ、しかるべきところからご連絡をいただけるということだったので、お待ちしようかと思ったんですが、先にお母様に謝罪をしたいなと思いましてぇ」
私「はあ」
電話の向こうにはダダ。
ようやく対峙した怪人は、信じられないほどバカっぽかった。
終始、語尾が伸びる。
還暦のおばさんの話し方とは思えないほどぶりっ子(なぜ私にまで)。
優子「本当に申し訳ありませんでしたぁ」
私「もう起きたことは元には戻せないんで、謝ってもらってもどうしようもありません。謝罪して許されることだとでも思ったんですか?」
優子「長女さんのお気持ちは変わらないと思いますので、そういうわけじゃないんですけどぉ」
私「はい。変わらないので、もういいですか? あとは弁護士さん通してご連絡しますんで、そちらで誠意を見せてください」
優子「そうですねぇ……」
私「……」
優子「うーん……うーん……」
私「で? まだ何かあるんですか?」
なんというか、イライラさせるしゃべり方。
ああ、こうやって相手に何かを言わせるように持っていく人なんだなあと思いました。
こんなのにころっとやられたのかと思うと、父親のレベルの低さにもため息しか出ません。
こんなのにクソジジイがやられたせいで母がボロボロになったかと思うと、できることなら殴り込みに行ってやりたい気持ちでした。
(幸いにも、趣味でキックボクシングをやっているので、負ける気はしません)
ダダの怪人ぶりは、ここからヒートアップしていきました。
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