58歳の父親の不倫相手は59歳。

例の免許証には住所もばっちり記載されていて、本当にすぐ近所に住んでいる人でした。

 

決して美人ではないけど、免許証の写真からもにじみ出る「女捨ててません感」

 

狭い田舎町ですから、生まれ育った地元で結婚した母はすぐにその人が誰なのか、なぜこの人なのか、どこで出会ったのか、すべてを察したようでした。

 

前回の投稿にも書いた通り、その人は、うちの家族が揃ってお世話になってきた近所のクリニックに務める事務員さんでした。

 

「お父さんね、数年前から前立腺の治療でその病院に通い始めたんだよね。

たぶん、そこで再会したんだと思う」

 

動揺して思わず庭に停めている車の中から電話をしてきた母は、声を震わせていました。

 

……ん? 前立腺? ……ん?ん?

気が動転している母は、もはや自分が何を娘に口走っているのかなんておかまいなしといった様子。

なんでも、10年くらい前から父は不能気味で、両親はセックスレス状態が続いていたそうなんですゲロー

 

いやいや、その情報いらんがな!ゲロー

娘としてはまったく知りたくなかったんですけど!ゲローゲローゲロー

……と、思いつつ、この時は必死で母をなだめました。

 

皮肉な話ですが、また2人でセックスしたいと、ED治療(はっきりとは言ってないけど、たぶんコレ)のために通い始めた病院から不倫が始まったんじゃないかとのこと(これはのちに、父自身も認めています)。

まあ確かに、10年前ってうちの両親はまだ48歳だったので、その頃からセックスレスとなると、多少悩むんでしょうね……。

一般論として考えたら、周囲にも50歳すぎても元気な男性・女性はたくさんいるわけでなんら不思議はない話なのですが、やっぱり「自分の両親」に置き換えたらかなりきつかったです。

 

自分の感情はさておき、私にとっては最悪な父親でも、両親は仲が良かったと思います。

というか、母がとにかく父を好きという感じ。

何をしても、母はいつだって父の味方でした。

 

いずれにしても、ようやく子供たちが成人して、ようやくこれから2人の時間! と、母は50代、60代を楽しみにしていたんです。

そのために母は、一人で家を支えていました。

ずっと共働きでも家事は99%母(父はごくたまに洗濯物干したりしてた模様)。

父方の祖母たちの面倒に加えて、最近では弟と妹の子供たちの世話までして、父と2人だけで出かけるようなこともほとんどなかったと思います。

 

そう考えたら、父の裏切りは許せるものではありませんでした。

 

「リョウがくれた高麗人参のシロップ、すごく調子いい! って、お父さん張り切って飲んでたの。

でもその元気は全部あの女に使われてた」

 

夫が「高麗人参は冷え性とかにいいよ」とシロップをくれて、私がそれを母にもプレゼントしていたんです。

そのシロップのおかげで体調がいいというので、その後もいくつか送っていました。

 

……が、そんな私たちの好意も、父の汚れた性欲となって、59歳のおばあちゃん(悪口じゃなく、彼女には孫がいるので間違いではないはず!)に飲み込まれていたというわけです。

 

ちなみに、プレゼントしてた高麗人参はコレダウン

効果は間違いないっす。

 

 

ほんと、どうしようもない。

 

そうそう、相手が発覚する原因となった免許証は、7年前に期限が切れたものでした。

この時私たちは、「もしかして7年以上不倫してんのか!!?」と怒りに震え、証拠集めもヒートアップしていきました。