翌日早々、父の病院の予約をした。
紹介された地域の大規模な病院。
『血液内科』
初めて聞いた診療科だった。
予約日当日。
1人で動くのが困難な父を心配して、
近くに住む伯母夫婦が付き添いをしてくれた。
伯父が運転と、父をサポート。
伯母は父を心底心配していた。
早めに行って、病院で待つ。
入り口に車いすがあったので、
父に乗ってもらうことにした。
守衛さんに聞き、セッティング。
痛みに耐える父。予約時間に、スムーズに呼ばれた。
担当医の見解は、二次救急病院の時と同じだった。
しかし、あの情報だけでは、診断を確定できない。
それを確定するための検査が、
この病院ではできない。
その検査は”PET”
PETに関する参照記事はコチラ
父の場合、PETとCTの両方が必要だった。
いったん検査をして、話はそこからということになった。
またもや、別の病院へ行くことになった。
父の痛みとの闘いは、まだまだ始まったばかりだった。
