お裁縫上手の女子に憧れていた学生時代。
なのに私は・・・家庭科の授業でミシンをまっすぐに縫うことができませんでした
生地を切るとガタガタ。
ずっと不器用で手芸にむいていないと思っていました。
今でも・・・不器用だしおおざっぱなところは変わっていません。
ただね、ミシンはなんとかまっすぐに縫えるようになりました
生地もあまりガタガタにならずに切れるようになりました。
まだお裁縫上手になれていないけど、お裁縫は大好きになりました。
そのきっかけをくれたのが19年前に作ったバッグ。
あれは・・・偶然みたNHKのおしゃれ工房でした。
講師として田川啓二さんが出演されていました。
田川さんが作ったビーズ刺しゅうのバッグに目を奪われてしまったのです。
こんなかわいいものが手作りできるんだ
私も作ってみたい!!
不器用でおおざっぱなんですけどね。
お裁縫にはむいていないんですけどね。
そんなことを忘れるくらい素敵なバッグだったんです。
すぐにおしゃれ工房のテキストとビーズなどを買いに走りました。
ただ・・・かわいい生地や持ち手金具まで買うお金がなかった
当時は洋服代や化粧品代など、なにかと出費が多かったのです。
家の中を探してみたら、おしゃれ雑貨屋で買ったハギレが何枚かでてきました。
これだけでバッグを作るには生地が少なすぎます。
履けなくなったGパンがあることを思い出しました。
Gパンを裾上げした時の残りの布もあったはず。
雑貨屋で買ったハギレとGパンをパッチワークしました。
中学の家庭科の授業で使った黄色のチェックの生地もでてきました。
これは裏地に使うことにしました。
持ち手はGパンの縫い目を利用しました。
ただ切っただけなのに意外と丈夫で、19年たってもちゃんと使えています。
テキストをみながら、時間をかけてチクチク、チクチク。
とても楽しかったことを覚えています
何日もかけてやっと完成!!
田川さんが作った可憐で品のあるバッグには程遠く、まったくの別物が出来上がったけどね。
縫い目はとても雑だけど・・・はじめて自分でかわいいと思える、わたしごのみのものが作れました。
履けなくなったGパンや中学の家庭科の残りの生地からわたしごのみのバッグが作れたことめっちゃうれしかったの。
それから着れなくなった服がでてくるとちょっとずつリメイクするようになりました。
ケータイと小さい財布を入れるともうパンパンだけど、このミニバッグは19年経っても私の宝物です
いずれは裁縫道具もこだわりたいのよね。
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