今日で阪神淡路大震災から29年が経ちました。





当時まだ7才だったけど、道路はぐしゃぐしゃに曲がってる、慣れ親しんだ商店街は火事、学校が避難所になってる、崩壊したビルや建物。

今でもはっきり覚えています。





入院していたお友達の女の子が病院で被災し、『奈々、〇〇ちゃんしんじゃったんやて。かなしいね。』と泣きながら母から聞かされたときは、『いやや!なんで?なんで〇〇ちゃんしんじゃったの?あそぶって言ったのに!』って大泣きしました。





29年経った今でもお見舞いに行ったときに最後に交わした『またね!バイバイ!』と言ったお友達の笑顔は忘れられません。





その子の分まで生きないと。

そう、改めて思います。






今年の1月1日には、能登半島を地震や津波が襲いました。

同じ1月、すごく寒い時期だったので、阪神淡路大震災を思い出さずにはいられませんでした。





私も1人の被災者として震災や自然の恐ろしさ、たった一瞬ですべてを奪うこと、忘れたらだめなこと、いつまでも伝えていきたいと思います。




改めまして、能登半島地震でお亡くなりなった方々のご冥福を心よりお悔やみ申し上げます。

そして、被災された方々の心が少しでも救われますように。





生きてることは全然当たり前じゃない。




亡くなった方々の分まで、毎日を大切に生きていこうと思います。