生きていると、楽しいこと。
くやしいこと。
うれしいこと。
つらいこと。
悲しいこと。
そんな色々なことを経験しながら必死で生きてるのが人生なのかなって思います。
先ほど、森高千里さん仲間が闘病の末亡くなったと連絡がありました。
お会いしたことは一度だけでしたが、一緒に千里さんのコンサートに参戦したこと、コンサート後のオフ会でみんなで千里さんの歌を楽しんだことは私にとってとても素敵な思い出です。
またコンサート会場で会えるものだと思ってた。
絶対会えると思ってた。
でもそれは叶いませんでした。
当たり前だと思ってることは当たり前じゃない。
明日があるなんて当たり前じゃない。
出会いがあると別れもあること。
私の父は胃癌で余命3ヶ月、闘病の末、4年前に亡くなりました。
父から直接電話で聞かされたとき、どうすることもできない絶望感。
もっと早く気付いていれば、という悔しさ。今すぐお父さんに会いたい、いっぱい抱きしめたい、もっといろんなこと話したい。
でも本人が一番つらいこと、感じれば感じるほど私もつらくてどうしようもなかった。
父から学んだこと、それは生きていることは当たり前じゃないということ。
だからこそ、後悔ないように生きるしかない。
どんなにつらいことがあっても、生き抜く。
これは常にあります。
父の分も生きなきゃって。
今は家族になってくれた旦那がいて、お腹にきてくれた赤ちゃんがいて、それは私にとってすごくすごく大切な宝物。
ただそれは決しているのが当たり前じゃない。
私は父方、母方の両方が癌家系ということや、早期発見がいかに大切かを父から学んだから。
毎年癌検査は受けています。
できる限りのことをする。
今回改めて、生きていることに感謝して、毎日当たり前に過ごすのではなく一日一日を大切にしようと思いました。
改めて、お亡くなりになった仲間に心よりご冥福をお祈り致します。
きっと天国から千里さんの歌を一緒に楽しんでるのかなって思います。