もっと楽に生きたいあなたへ
こんにちは！
心理カウンセラー
うえのゆり（ゆりちゃん）です。
私はずっとお母さんやおばあちゃんに愛されたくて
頑張ってきました。
たくさん我慢して、たくさん自分を捧げて
それでももらえなかった。
私は愛されていないと
絶望して、慟哭した時期もありました。
今は、お母さん、おばあちゃんの
不器用な愛を知っています。
やり方や、表現は嫌だし、伝わらなかったけど(笑)
すごく愛されていたんだと
今の私はわかっています。
今日は毒になる親の愛情について
お話していきます。
うちのお母さんは、不安が強くて
過保護過干渉でした。
服装も、下着からなにから
お母さんが決めたものじゃないと
ぼろくそ言われるし
そもそも買ってもらえない。
本当はこれを着たい。
着たくないけど、我慢して着ている。
感じる心があると、苦しくなるから
心を殺してきました。
そんな思いがあっても
口に出すこともあきらめるようにもなりました。
友達関係もいつも文句を言っていて
「付き合う人を選びなさい」
「この子はダメ。あの子もダメ」
遊びに行きたいけど
友達と出かけるといえば、機嫌が悪くなるし
１分でも遅れたら、家に入れてもらえず
びんたをされる。
何が一番苦しかったかって
ひどいことをされていても
自分は愛しているし
また、おかあさんやおばあちゃんなりに
愛情があることが
子どもなりにわかっていたから。
お母さんが、着る服を制限するのは
女の子だから、ひどい目に合わないように
守ってあげたい。という愛情から。
友達を制限するのは
自分を高めあえる友達を
作ってほしいという愛情から。
私のことを監視しているのは
私が危ないことに巻き込まれていないか
ちゃんと気づけるようにという愛情から。
恐れがあるので、過剰になったり
支配的になっているのですが
これらの行動の根っこには愛があるんです。
説明すると、すんごく長くなるので、置いときますが
「そうなんだな～」と思ってもらったら、うれしいです。
ここで大事なのは
「理解」していることと
「感情」をわけて考えることで
理解できるようになっても
嫌なものは嫌だったし
今の自分の感情を否定する必要はありません。
毒親育ち、アダルトチルドレンは
心を癒す過程で「親の愛をあきらめる」ことが
必要になってきます。
自分の望む「愛情」はもらえないと、諦める。
自分の望む「愛情」ではなかったけど
相手なりに「愛情」を表現していたと明らめる。
とても怖いことですし、痛みを伴いますが
これを理解し、受け入れていくと
自分自身も、相手のことも
愛があることを知り
許すことができるようになります。
親は親なりに私を愛していたんだとわかったときに
私は体から緊張がとれて
お腹の中から、重荷がなくなったように感じて
呼吸も楽になり、心も楽になりました。
心が強く揺れたり、強く動揺するときは
まだタイミングじゃないので
無理やり手放そうとしなくても大丈夫。
そんな自分をそのまま受け止めてあげてください。
もしも、あなたがお母さんや家族から
愛されていたとしたら。
どう感じますか？
目を閉じて、ゆっくりと
湧き上がる感情を感じてみてくださいね。
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