続きを書きます。
母は黙って聞いている父に、その後も
しばらく私の文句を言っていた (>_<)
聞くにたえなくなった私は、静かに2階に上がり、眠ろうと努力したが眠れなかった (>_<)
朝になるのを待って、主人に電話した。
「もう家に帰ろか思とんねんけど、
今日仕事終わったら迎えに来て…」
主人は1週間おるゆうとったのに、
なんでや? と聞いてきたが、
なんでもええねん!!
帰りたいねん!!
とだけ言って、電話を切った。
こんなこと、恥ずかしくて言えるはずもない (>_<)
母に、今日帰るな~と言ったら、
びっくりした顔でこれまた、なんでや?
なんでや? と聞いてきた。
自分の胸に聞けよっ!!
心の中で言った (>_<)
情けなかった…(;_;)
初めての赤ちゃん産んで里帰りして、
普通の親なら喜んで喜んで、諸手を上げて
迎えてくれるところを、この母親は若干迷惑そうにしたからだ (>_<")
うちの実家は正直、貧乏だ。
だから、1週間とはいえ、
私と娘が居る…ということは、
光熱費もかかるし、食費もかかる。
そんなこと、こちらは百も承知だったから、
あらかじめ何万円か忘れたが、食費という名目で、充分なお金を母に渡していた。
それなのに、この仕打ちだ (;_;)
思えば、この母親のこんな態度は
今に始まったことではない (>_<)
私は、しばきまわされて
大きくなった (>_<)
健康なのに、働かない父… (>_<)
5人の子供を食べさせていくため、
母親がフルでゴム会社で働いていた (>_<)
父がそもそもの元凶なんだが…(>_<)
仕事の疲れやストレスや、働かない父への不満や、いろいろいろいろあったのだろう (>_<)
食事は作らないし(父が作っていた)
子供にちょっとしたことで、
(本当に本当に、些細なことで)
しょっちゅう、私達姉妹を
しばきまわしていた (>_<")
それは、小さな小さな頃からだ (>_<)
それも普通のしばきかたではない (>_<)
今でも恐ろしく、はっきりと覚えているが、
何かのことで(ほんの些細なことで)
母の勘に障ってしまった時のこと、
案の定、暴力が始まった (>_<)
しばらくは、平手でしばきまわされていたが、
お前をしばきよったら、
こっちの手が痛いわっ!!
と言い、ホウキに持ち替えて、
ホウキの固い柄のところで、
気が済むまでしばかれた (>_<)
そう。
この人は気が済むまでやる (>_<)
肩でハァハァ言って、
鬼の形相で、気が済むまでやる (>_<)
いつ地雷を踏むか、分からない (>_<)
私達姉妹は、いつもビクビクして大きくなった (>_<)
母親の顔色ばかり、伺っていた。
時には、足腰立たなくなるまで、
しばかれた (>_<)
日常的にしばかれていたが、私が一番辛かった記憶は、小学校三年生ぐらいの時、
朝になってから、今日図工で画用紙がいることを思い出し、ビクビクしながら母親に、
「お母ちゃん、ごめん…」
「今日図工で画用紙いるから、
10円ちょうだい…」
(確か、10円ぐらいだったと思います、
当時の物価、忘れてしまいました)
と言った時、
「このクソガキャーッ!!」
「朝のクソ忙しい時に言いやがって、
ほんま腹たつーっ!!」
と、玄関のところで、ひとしきりしばかれた (>_<)
その時、毎朝迎えに来る友達が、
「Mちゃん、学校行こ~」
と入ってきた。
それでも、母親が狂ったようにしばくのをやめないので、泣きながら
「先に行っといて…」
と言ったことだ (;_;)
友達は、恐ろしいものを見た…というような顔で、あとずさりしていた (>_<)
痛いとかそんなんより、友達に見られたことが死ぬほど恥ずかしかった…(;_;)
結局、私は遅刻した。
遅刻するのを分かっていても、
しばくのをやめれない母親 (>_<)
もう、病気だ (>_<")
今のこのご時世なら、
とっくに通報されるレベルの母親だ (>_<")
結局、5人姉妹の中で、私が一番しばかれた (笑)
これは、差別とかじゃなく、家の中で
(子供の中で)唯一、私がグレて親に
反抗してたから (>_<)
自業自得というやつで、私が悪いのだ (>_<)
姉達からは、ようあんな怖いお母さんに反抗するな~と言われてた (笑)
学校でどれだけイキがっていても、
家では母親が恐ろしく、どれだけしばかれても一度もやり返したことはない。
(今思えば、本気でやり返したら絶対勝つのに、やはり恐ろしさが先にたっていたのだ)
この母親。
私が中学生だった3年間、
一度もお弁当を作らなかった。
3年間、私は毎日パンだ。
それも、安~いパンをぎりぎり2個買えるお金しかくれない (>_<)
喉が乾いたら、水でも飲んどけということだ (>_<)
でも、それで良かった。
お弁当作らせたら、前の日のろくでもないおかずの残り物を入れるだけだったから (笑)
おかずは一品、前の日の残り物。
茶色一色のおかずと白いご飯。
友達は、ウインナーの赤やら、卵焼きの黄色、肉団子の茶色、ブチトマトや、レタスの仕切りの緑と、色とりどりのお弁当を持ってくる中、私の茶と白の二色弁当は、なかなか恥ずかしいものがあった (>_<)
3年間、パンでむしろ助かった (笑)
この母親、
家庭訪問も、すっぽかすというあらわざもやってのけた (>_<")
中1の時の家庭訪問。
何度も、何度も、お願いしたのに、
わざと家にいなかった (>_<)
先生は、
「お母さんに言ってなかったの?」
「しょうがないなぁ~」
と言って、呆れて帰っていった (>_<)
何時間かしてしれ~っと戻って来た母親に、
さすがに腹がたち、
「お母さん!! あんなに何度も言ったのに、なんで家に居てくれなかったん!!」
と聞いたら、
「ハハハ~ッ( ´∀`)
家、片付けるの面倒やってん」
と、のたまわった (゜ロ゜;
つづく