前回の続きです。

前回、人生は選択の連続…と書きました。

失敗ばかりの選択…(>_<)

その中でも、最も私がこの選択は大失敗だったな~と思う、人生最大の選択ミスを書きます。

第1位🥇

「高校へ行かなかったこと」

せっかくすぐ上の姉が、
「私がお金出してあげる…」
と言ってくれていたのに…(>_<)

私はその好意を、一瞬で断ってしまいました。
(姉が、その一件を綺麗に忘れてしまうほど、一瞬にして断りました)

もちろん、姉への遠慮が一番大きな理由です。
いくら、姉妹でも…。
それに、そんな働き出したばかりの姉に、本当にそんな高額なお金を支払えるのだろうか?
いつか、そのお金のことで、喧嘩になったりしないだろうか?

様々なことが、一瞬にして頭をよぎりました(>_<)

でも、高校へ行かなかった本当の一番の理由は…

勉強したくなかったんです(>_<)
いくら私立でも、当時(今も)アホの極み
みたいな私でしたから (笑)

全く勉強しなくて、受かるわけない!
嫌や、嫌や、勉強嫌や~と、なってしまいました(>_<)

でも、何年かのちに、当時私が行くならここしかないな…と考えていた高校に在学中の女の子と、バイトで一緒になった時(私は18歳ぐらい、彼女は高1でした)

休憩中に、その子に

「なぁ~、あんたの高校の入学試験って難しい~? 例えば、数学やったらどんな問題でた~?」と聞くと、

「いや~、アホ学校やから簡単やで~、掛け算とか出たわ~」と言うので、

私が、

「例えば、27×19とかそんな感じ?」

と聞くと、な、な、なんと❗️❗️

「いや~、そんな難しいの出んわ~、7×5とかそんなん~」

と言う(°Д°)

え?え?え?
こんなんやったら私でも、試験勉強なんかせんでも受かったやん❗️❗️

その時、あ~、高校行っとけば良かった~と、心から思いました(>_<)

なぜ心から強く、そう思ったかというと…

当時、私には  大好きな彼氏  がいました。

彼は、地元では有名なお坊っちゃま高校を卒業して、立〇館大学を受験しましたが落ちてしまい、当時は知り合いの建設会社のお手伝いをしていました(付き合い初めの頃)

その後、有名な料理の会社に正社員として入社し、料理人の道を選んで修行したりしていました。

その修行時代にプロポーズしてくれたのに、私は断ってしまったのです(>_<)/~~

プロポーズといっても、

「結婚はあと2年ぐらい、待っててくれな…」

という、微妙なプロポーズでしたが、彼の歳を考えると当然でした。

私、18歳、彼はまだ20歳でしたから(>_<)


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彼の家は、親が革製品の会社をやっており、大層お金持ちでした。

いえ、実際、家は見たことがなかったのですが(彼の家と私の家は市が違うぐらい、距離がありました)

彼の話の端々に、お金持ちのキーワードが沢山出てきていました(>_<)

彼は高校球児だったのですが、在学中、春の選抜で甲子園にも行きました。

テレビに映ったこともあり、ルックスがめちゃめちゃいいので、数人のファンが付いているような人でした。

それで、在学中に、野球部の皆を家に全員泊めて、庭でバーベキューをしたとか、家の近くに自分専用のグラウンドがあるから、皆と練習をしたとか、そんな話をよく聞かされていました。

親は社長さんだし…(>_<)

比べれは比べるほど、我が家との歴然とした
差 に、私はがっくりするばかりでした(>_<)

それで、勝手に自分を卑下し、勝手にひがみ、勝手に落ち込み、勝手にどんどん自滅していきました(>_<)/~~

「結婚なんて、出来るわけない❗️❗️」
「彼の親が、許すわけない❗️❗️」
「中卒の元ヤンやで、私❗️❗️」
「父親は滅多に働かないし、母親がゴム会社で働いて、生計たててるような家やで❗️❗️」
「実家はボロアパートやで❗️❗️」

突っ込みどころ満載の私でした (笑)

でも、彼はお坊っちゃま特有の素直ないい子だったので、

「は? それがどないしたん?」

みたいな感じでいてくれました。

でも、でも、駄目でした(>_<)

しばらくして、私から別れを言いました(>_<)/~~

結婚話が進んでいって、彼の親から思いきり拒絶されて、泣く泣く二人が別れるというストーリーしか、私の頭の中には浮かびませんでした(>_<)/~~

彼のように、ポジティブにはどうしても、考えられなかったんです(>_<)/~~

そんな辛い思いするぐらいなら…

それにその時になって、彼が親から散々言われて…

「そういえば、この子と無理やり結婚しても、なにもいいことないな~、親の言う通りや~」

「はて? この子の何が良かったんやろ?」

と、いつか彼が思うんじゃないかと、捨てられるんじゃないかと(>_<)/~~

それなら、まだ彼が私を好きでいてくれる、今の内に別れようと(>_<)/~~

臆病の固まりになってしまいました(>_<)/~~

せめて、せめて、高校ぐらい卒業していたらー(>_<)

もう少し、勇気を持てたと思います(>_<)

なので、高校に行かなかったこと。

これが、私の人生の中で最大の、選択ミスだと今も思っています(>_<)/~~


🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇


還暦近いオバサンが、ちょっとおセンチになって、大好きだった彼が…なんて、気持ちの悪いこと書いてしまいました(>_<)

でも、時には大昔の 恋話(恋バナ)思い出すぐらい、罰は当たりませんよね?