私は、中卒だ。

なぜ、中卒なのかというと、答えは簡単。
家が超、貧乏だったから(-_-)

どれぐらい貧乏なのかというと、前にも書いたけど、

サンシャイン池崎>私=メッセンジャー黒田

こんな感じ(^-^)

私のすぐ上の姉が、私が中1の時、ちょうど高1だった。
姉は私と違って頭もいいし、何より勉強が好きだった。

うちが貧乏なのは、姉も分かりすぎるぐらい分かっていたけど、どうしても高校が諦めきれず、猛勉強をしてなるべく親の負担が少ないようにと、公立の高校に入学した。

もちろん、両親は喜んでなどいない(>_<)

私の記憶では、姉は確かバレー部に入った。
私や姉はちょうど、アタックNo.1やサインはVの世代だから、憧れがあったのだろう。

いそいそと嬉しそうに部活をやっていたが、まもなくして辞めざるを得なくなった(>_<)

父が、ことあるごとに

「高校なんか、行きくさって❗️❗️」

と、姉を責めだした(>_<)

公立だから学費も安いはずなのに、その安い学費さえ払うのが惜しいのか、姉を責める(>_<)

姉は仕方なく部活を辞めて、放課後バイトに明け暮れた。
そして学費を全額、自分のバイト代から捻出した。
もしかしたら余ったお金さえ、親にむしりとられていたかも知れない(>_<)

うちの親なら、やりかねない(>_<)/~~

姉は勉強が好きだったのと、負けず嫌いも相当だったので、テスト前は夜遅くまで勉強していた。

小さなスタンドを付けて家の隅で。
寒い時もストーブさえつけず、こたつにも入らず、布団をかぶるようにして、勉強していた。
もちろん、我が家に勉強机なんて物は無い(>_<)

すると、ほどなくして父に

「まぶしい❗️❗️寝られへんやろ❗️❗️」
「高校なんか、行きくさって❗️❗️」

と、怒鳴られる(>_<)

狭いアパートなので、小さなスタンドでも周りに光が漏れるのだ。

姉は自分がかぶっている布団で、スタンドを隠すようにして勉強を続けた(ToT)

好きな部活を辞め、アルバイトで自分の学費を出し、余ったお金も親に取られ、それでもなおこの仕打ちだ。

私はその姿を、中1の時からずっと側で見てる訳で(>_<)
私は、姉みたいに頭が良くない。
高校に行くとしたら、絶対、私立しか無理だ。

もし、公立に行こうと思ったら、死ぬほど勉強しないと無理だ。

でも、死ぬほど勉強して、万が一公立に受かったとしても、あんな目にあうのか(>_<)/~~

私は、高校に行くのをさっさと諦めた。
わずか中学1年生の時に、もう高校なんて行かない…と、決心を固めていた。

元々、勉強嫌いだし~頭悪いし~。
別にええわ~┐('~`;)┌
高校がなんぼのもんやねん!!

と、自分に言い聞かせた。

で、お決まりのコース。
あるあるで恥ずかしいけど、中1からヤンキーの道をまっしぐら(^-^)

こんな気持ち、誰にも分かってもらえないかも知れないが、とにかくダサい自分になりたくなかった(>_<)/~~

だって、家が超ど貧乏なのに、高校行けないのに、普通に勉強頑張って、普通に部活頑張って、普通の中学生でいることが、その当時の私の感覚からいくと、ダサ過ぎた(>_<)/~~

本音を言えば、私だって高校ぐらいは行きたかった。
好きで、中卒になったんじゃない。

だから、義理姉二人に言われた

「おたく、中卒でしょう~?」
「どれだけ頑張っても、中卒は中卒だけのもんやからね❗️❗️」

あれには、相当傷ついた(>_<)

人を傷付ける前に、よく考えてみてほしい。

誰も好きで中卒になった人なんか、おらんよ(>_<)/~~