先日、旅行の準備話をした際

薬をどうやって持参するのかとご質問いただきました。

せっかくなので、私はどうやって持参しているかを記録も含め

ご紹介したいと思います。

 

薬は、上の写真のように中が見えるパウチに種類ごとに入れて

機内持ち込み荷物の中に入れます。

ロストバゲージの可能性はゼロではないために、

預け入れ荷物の中には入れません。

 

これは、本態性血小板血症の薬「ハイドレア」です。

薬名の後ろには→代謝拮抗薬、と英語表記していて

かっこ内は病名の英語表記も付け加えで。

 

で、こっちはバイアスピリン。

かっこ内は、抗血小板薬と書いてあります。

 

最後は常備薬。
普段飲んでいる胃薬やロキソニン、
膀胱炎のときに飲む薬を持参します。
 
それぞれの薬に関する説明書などは持参していません。
昨年渡航の際に、主治医にも旅の話をしましたが
説明書のことは話題にはあがりませんでした。
薬によっては、それが必要なこともあるのかもしれませんが
昨年、アメリカ経由でカナダへ行ったときは
必要ありませんでした。
 
ただ、薬が液体の場合は注意が必要です。
機内持ち込みで液体を持参するときは
100ml以上は持ち込めません。
例えば、100ml入るボトルに50mlしか入っていなかったとします。
それでも、入れ物が100だったらその1本だけで限度となるそうです。
詳しくは、利用する航空会社に事前に問い合わせることをおすすめします。
 
病気になる以前は、せいぜい胃薬とロキソニンくらいしか持参しなかったので
何も考えずに箱ごとポイっとバッグに入れたりしていました。
毎日飲まないといけない薬が必要になると
あれこれと考えることもあるなあと実感しています。