浴衣の所作ふるまいで、素足に下駄を履いて歩きにくかったことはありませんか?

 


 


真夏に着物だと暑苦しそう・・・

真夏こそ軽い感じで浴衣を着てみたくなりますね。


足元はもちろん素足に下駄。
とっても心地いい気分になりそうです。




浴衣を着た時に下駄を履くと
いつもと違って歩きにくいと
感じたことはありませんか?
 
今日は浴衣の所作ふるまいから
下駄の歩き方、履き方についてお伝えします。
 
 

 

浴衣を着た時に履く下駄の所作ふるまい

1.歩くときには鼻緒を親指と人差指で引き上げるようにして歩く

2.鼻緒に親指と人差指を奥まで差し込まない

 

 

 

1.歩くときには鼻緒を親指と人差指で引き上げるようにする







意外と知られていないのが、下駄を履いた時の
歩き方です。


意外とこんな女性を多く見かけます。


背中を丸めて下を向いて、
大股で足先を外に向けて
かかと側を引きずるように歩いています。


これって、
後ろから見ていると、
20歳は老けて見えます。


しかも、お尻の締まりもなく、
下半身がぼってりとしてくるんです。


 


 

下駄の歩き方



浴衣を着た時に下駄を履くならば、
一歩前に出す足の親指と人差指で鼻緒を
つまみ上げるように
力を入れます。



この時、後ろ足はかかとに重心をかけています。


その足を地面から少し離して
かかとから地面に一歩踏み出すように着地します。


次の足も同じように行います。



 


ポイントは

◎後ろ足のかかとに重心をかけて
一歩前に出すこと

◎親指と人差指でキュッと力を入れて
鼻緒を持ち上げること

 


 

やってみてくださいね!



また、
下半身をぼってりした感じから
引き締まった感じにするには、


後ろ足のかかとに重心をしっかりのせて
お尻の穴をきゅっと締め上げて
骨盤を立てて


骨盤底筋を引き上げるようにして
もう片方の足を出すようにします。


そうすると
お尻の形も綺麗になりますよ!


 

 
2.鼻緒に親指と人差指を奥まで差し込まない




 

 
新しい下駄の鼻緒で親指と人差指に
水ぶくれができないように


下駄は前に力を入れすぎると、
前方に傾いて下駄の先が地面についてしまいます。


意外とバランスをとるのが難しいものです。


前方に傾いて地面についてしまうと、
親指と人差指は一層鼻緒に食い込んでしまいます。


新しい下駄は履き慣れないと、
指が痛くなって
水ぶくれやスレができてしまうことがあります。


絆創膏も持っていると、安心かもしれません。


鼻緒にぐぐっと親指と人差指を押し込まないように
できるだけ気をつけてくださいね!


浴衣で軽快に
足元も下駄で軽快に、


浴衣の所作ふるまいで

上手に歩いて、

足に痛みを感じずに楽しく過ごしましょう。


 


今日の浴衣の所作ふるまいで大切なポイントを
おさらいをしましょう。
 

浴衣を着た時に履く下駄の所作ふるまい
1.歩くときには鼻緒を親指と人差指で引き上げるようにして歩く

2.鼻緒に親指と人差指を奥まで差し込まない
 

 

 
■ 生徒さんたちの実体験から学ぼう❣

浴衣の場合は
身体の線ががはっきりと出てしまいがちですね。


歩き方も大股で足先が外向きになっていると
目立ってしまいます。
そんな悩みを抱えている女性は多いです。


次の動画のような手拭いを使うレッスンから、
下半身はお尻の穴をきゅっと締め上げて
内臓筋肉を引き上げます。


それを続けていると
ウエストが締まり、お尻も締まってきます。


夏の浴衣祭り、花火大会、盆踊りなどを目標にして
綺麗な立ち姿になって
浴衣の所作ふるまいができるように
今からトライしてみませんか。

 

 

 



 

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