初めてお茶席に招かれた貴女が知っておくべき気品のある所作ふるまいをまとめてみました

 

 



「お茶席に招かれたのですが、

作法を知らないので、おどおどしそうです。

 

がさつな所作にならないように気をつけるには

いいですか?」

 

所作ふるまいを学ぶ洋子さんは、
お茶にますます興味がわいてきて、

 

いろいろ学びたいと思い

私に質問をしてきました。
 


茶室で緊張しておどおどしなくてすむように、
気品と品格がにじみ出るような、
日頃気をつけておきたい所作ふるまいについてお答えします。

 

 

初めてお茶席に招かれた時の知っておくべき基本の所作ふるまい

1.茶室ではおもてなしへの感謝を込めて、その都度お辞儀をする

2.がさつさが気になるなら、吐く息とともに所作ふるまいを行うと、落ち着きと気品が出てくる
 

 

 

 

1.茶室ではご亭主へのおもてなしへ感謝を込めて、一礼することを忘れない








まずはこれからお手前を始めますという時に
お手前をしてくださる(ご亭主)に全員で総礼をします。


次に
お菓子を運んでくださる方に一礼をします。


次に
お茶を運んでくださる方に一礼をします。

 


その次にまだお茶を召し上がっていない隣のお客様に
「お先に」と、言いながら一礼して、
お茶をいただきます。



これからいただくお茶にも軽く会釈して
いただくと、なおいいですね。


味わい深く3口半ぐらいでいただきましょう。
感謝をしていただいたお茶は
一層美味しく感じられることでしょう。




次に
お茶碗を取りに来られた方に一礼。
心の中で「ごちそうさまでした。おいしくいただきました」
という思いで。


最後に皆さん一同に
ご亭主がここで片付けますとの合図で
皆さんとともに一礼。


これで終わりになります。



 

たくさん一礼する場がありますが、
一つの儀式性を伴っているものでありますし、


おもてなしをしてくださる方への感謝をこめて、
同席されたお隣の方にも敬意を表して、
一礼します。


このようにすると、みんなお互いが相手を尊重する思いに溢れて
とても和やかないい空間となります。



 

2.がさつさが気になるなら、吐く息とともに所作ふるまいを行うと、落ち着きと気品が出てくる








緊張すると、自然に肩が凝ってきませんか?


正座しているだけでも足のしびれが気になってきます。
上半身は固くなってきますね。



つい忘れがちなのが、呼吸です。
息を吸ったり吐いたり。


息を吐きながら、
一礼したり、
お茶碗を取り込んだり、出したりすると、
それだけで身体が楽になります。


そして、背骨をすっと真っ直ぐに
伸ばしてみましょう。


脇の下に卵一個分
肘を横に開いてから
両手を膝の上で重ね合わせると、
座っている姿勢が楽になります。


今述べてきたことがすぐにできなくてもよいのです。


その時は、
前の人のを見ながらまねてみましょう。


大事なことは相手に対して敬意を表する思いです。
息を止めずに息を吐きながら一礼すると
スムーズに所作ふるまいができます。


今日のおさらいをしましょう。

初めてお茶席に招かれた時の知っておくべき基本の所作ふるまい

1.茶室ではおもてなしへの感謝を込めて、その都度お辞儀をする

2.がさつさが気になるなら、吐く息とともに所作ふるまいを行うと、落ち着きと気品が出てくる
 




 

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