着物を着れない貴女がお茶席に招かれたときに必ず読んでほしい所作ふるまい

 

 




着物の所作ふるまいを学ぶ生徒さんに
お尋ねしたところ、

お茶席に招かれたことが意外に少ないということでした。

 

 

 

 

 

所作ふるまいを学ぶ洋子さんは、
お茶に興味がわいてきて、
いろいろ学びたいと思い始めてきました。


私に質問をしてきました。
「お茶席に招かれたのですが、
着物が着れないので洋服で行こうと思います。
どんなことに気をつければいいですか?」と。


お茶席に招かれたときの
茶室での知っておきたい所作ふるまいについてお答えします。

 

 

 

お茶席に招かれたとき、貴女がお洋服で茶室に入る場合の3つのポイント

1.茶室というのは「ハレ」の場
2.茶室に入るときには白いソックスを履く
3.茶室のマナーとして絶対にしてはいけないこと

 

 

 

1.茶室というのは「ハレ」の場








「ハレの日」とか「ケの日」というのは聞いたことがありますか?



「ハレ」というのは非日常の特別な、
例えばお祭りとか結婚式とか成人式とかの日のことをいいます。



「ケ」というのは日常という意味なのです。


お茶室というのは「ハレ」の場なのです。


外路地、内路地を通り、手水で手や口をすすぎ
身も心も清めて、

 

茶室という「ハレ」の場に入るのです。

 

 

 

2,茶室に入るときには白いソックスを履く








なぜかって?


お茶室は清められた清浄な空間だから、
素足で入ったりしてはいけないのです。

 


畳の上に茶碗や菓子器を置いたり
茶入や茶杓も置くところです。


外国人から見て、
足で歩くところに食べ物を飲み物をおくという
その感覚にびっくりするようです。




白足袋や白いソックスは清潔さを表すものです。

 






陰でバックからそっと取り出して
ほかのお客様には後ろ向きで
見えないようにしながら
そっとソックスを履きましょう!

 


お茶室に入ると
「まあ、この人は素晴らしい!!」
「よくわきまえている!」

と思われることでしょう。

 

 

この所作ふるまいを覚えておいてください。
役に立ちますよ!


もちろん
お着物だと、なおいいですね。



着物の場合の所作ふるまいは
ワンランクアップの所作ふるまいになります。




 

3.マナーとして絶対にしてはいけないこと






 

 

◎イヤリング、指輪、ネックレス、時計は外しておきましょう! 

 
よく言われるのは、
不用意にお茶碗にアクセサリーがぶつかってしまって、
 

何百万もするお茶碗にヒビが入ってしまったら、
弁償のしようがないですね。


相手のおもてなしのお心に敬意を払い、
事前にアクセサリーや時計は外しておきましょう。

 

 


 

◎濃い口紅などは絶対に落としておきましょう!

 
柔らかい素材の茶碗だと、
口紅が中に染み込んでいきますので、
口紅の色素や油分がとれなくなります。


茶碗は決して洗剤では洗ってはいけません。

これも茶碗の中に染み込んでいくからです。

次にこのお茶碗で飲んだ人の口に洗剤などが
口に入ってしまいます。


いいことではありません。

おもてなしをしてくださる方が大切にしているお茶碗を
丁寧に扱うのも招かれた人の心意気です。


必ずお茶室に入る前に、
口紅はティッシュで落としておきましょう。

 





今日のおさらいをしましょう。
 

お茶席に招かれたとき、貴女がお洋服で茶室に入る場合の
3つのポイント
1.茶室というのは「ハレ」の場
2.茶室に入るときには白いソックスを履く
3.茶室のマナーとして絶対にしてはいけないこと
 




 

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