江戸の粋☆辰巳芸者から学ぶ羽織の着方と脱ぎ方のコツ

 

 


今日はかっこいいなあと、

憧れている
辰巳芸者から学ぶ羽織姿

着物の所作ふるまいから学びましょう。




 


 


1.辰巳芸者の色気は羽織の脱ぎ着に表れている


 

辰巳芸者の特徴には以下の8つのポイントがあります。
 

 

1.薄化粧

2.地味な鼠色系の着物

3.冬でも素足のまま

4.足袋を履かない

5.男ものの羽織を羽織る

6.男っぽい喋り方

7.気風がよくて情に厚い

8.芸は売るが、体は売らないよと、キッパリと言い切る気風のよさ

 



彼女たちの芸への姿勢、

これが後々芸者さんの格を高めたと
いわれています。


かっこいいですね!!



辰巳芸者を粋を表現したこの美人画も
本当にスカッとします。


この芸者さんが羽織っているのは
男物の黒羽織です。


これは木場の旦那衆からの
贈り物なのです。



辰巳芸者の一番の魅力は
何と言っても

羽織を脱いだり着たりするときの
肩の色気


なんです。



羽織の着脱は
肩甲骨を動かして
肩がなで肩にすうっと落ちないと
美しくならないのです。


玉三郎さんも相当なで肩・・・・
なで肩になるには
どうすればいいの?


実は肩の色気は
肩甲骨の柔軟さが決め手なのです!!

 

 

 

実は、恵子さんは、
ご自分のいかり肩に悩んでいます。
なで肩になる方法がここにありそうです。

 

 

 


このポイントについてお話をしていきます。

 

 

2.肩甲骨を使うと、肩のラインが美しくなる






辰巳芸者の所作ふるまいの基本、

それは、肩甲骨を使うことなのです!

 


そう言えば、
踊りの先生にもよく言われました。
 

 

「肩甲骨を動かすことなのよ!」と。


着物の所作ふるまいで重要なポイントは
肩甲骨を柔軟にしていくことです。


羽織を脱いだり、着たりするときには、
自然に肩を落としますね。

 

 

 

肩甲骨が柔軟になると、
肩の力がすっと抜けて肩が落ちていくんです。

 


 

3.肩甲骨の動かし方をお伝えします



 


 

肩甲骨の動かし方のポイントは
 

1.肩甲骨で肘を横に上げて肩の力を抜きましょう。

2.そのまま肘を下に落ろしていきます。

そうすると、自然でなめらかに肩が落ちていきます。  









日本所作協会のレッスンでは


初級から流れる動きの中で
肩甲骨が動くように
行っていきますが、


中級になりますと、

肩甲骨を柔軟に動かすレッスンを
何種類も
何度も何度も行ないます。

 

 

 

 

背中の後ろで
肘を横に上げながら、

てのひらを中心にして
肘で小さな円を描くように
息を吐きながら左右交互に動かします。 



日常使わないこの動き
結構腕がだるくなります。

 

 


毎日少しずつやっていると
肩が次第になだらかに落ちていきますよ!


しかも、実際に羽織を着たり脱いだりを
レッスンしていくと、
次第に肩甲骨もやわらかくなって
いきます。


リモートワークをしている人にも
肩周りのかたさがとれてきます。

 

 

なで肩になりたいと思っている恵子さん!!
羽織でなだらかな肩を手に入れられますね。

 

 

 

 

今日のポイントのおさらいをします。
 

  辰巳芸者から学ぶ羽織の着方・脱ぎ方とその効用

1.辰巳芸者の肩の色気は羽織の脱ぎ着に表れている

2.肩甲骨を使うと、肩のラインが美しくなる

3.羽織の着脱で肩甲骨の動かし方をマスターできる

いかり肩からなで肩に変わっていきます!!


 

♡♡♡♡♡♡♡
 

肩のラインが出やすい夏の浴衣の季節前までと
バッチリ焦点を合わせて、


着物の所作ふるまいから
羽織の着方や脱ぎ方を
マスターしていきましょう。


今からレッスンを始めることを
お勧めします!!
 

 

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写真:市川法子カメラマン