2023年9月の高知旅行の続きです。

 

旅行2日目のドライブルートです。

Ⓢ 城西館

① 高知城

② にこ淵

③ 名越屋沈下橋

Ⓖ 黒潮本陣

 

城西館を9時すぎにチェックアウト。

まずは、高知城へ。

 

高知城は、現存12天守の1つです。

関ヶ原の戦の功績で入国した山内一豊により築城されたそうです。

 

高知城は高知市内の中心にあり、アクセスは便利。

 

車は、高知城の隣にある高知公園駐車場へ停めました。

 

追手門から入り、三ノ丸、二ノ丸、そして本丸へ行き、天丸御殿や天守閣を見学しました。

 

山内一豊像

なぜか、お城の外にありました。

 

追手門(お城の正面入口)から入城

大きな石を積んだ石垣で桝形を構成し、内部が見通せないように建てられたそう。

 

門を入った所には、板垣退助像

高知出身。明治維新・自由民権運動の指導者。

「国会を創った男」として知られているとか。

「板垣死すとも自由は死せず」は有名。

 

お城の中へ進みます。

 

【高知城のみどころ その1】

 石樋 (いしどい)

高知県は全国でも有数の多雨地帯のため、高知城も特に排水には注意が払われていたとのこと。

排水が直接石垣に当たらないように、飛びたした石樋で排水していたそうです。

 

山内一豊の妻・千代の像

結婚の時の持参金で一豊に名馬を買い、それが織田信長の目にとまって出世の糸口になった逸話が有名。

 

さらに進みます。

 

【高知城のみどころ その2】

 石垣

高知城の石垣は、近江の技術者集団・穴太衆(あのうしゅう)によるもの。

雨の多い土地柄を考慮し、崩れにくく排水能力も高い野面積が採用されているとか。

 

さらに登ります。

 

三ノ丸

かつては三ノ丸御殿があり、年中行事や儀式が行われていたそう。

 

三ノ丸から見た天守閣

 

そして、さらに登ります。

標高45mの大高坂山に築かれた平山城とのことで、登りが続きます。

 

二ノ丸

藩主の暮らす二ノ丸御殿があったそう。

 

二ノ丸と本丸をつなぐところに「詰問(つめもん)」

 

詰門は、廊下橋としての役割も担っていて、家老の待合場所でもあったそう。

 

詰門を抜けて本丸へ

 

本丸御殿(懐徳館)と天守閣のチケットを購入

 

平屋建ての本丸御殿(懐徳館)と6階建ての天守閣

本丸御殿は、公式の会見で使用される書院造りの正殿がもうけられるなど、最も格式の高い場所だったとか。

現存12天守の中でも、本丸御殿を残すのは高知城のみだそうです。

 

まずは、本丸御殿へ

 

「三つ柏」と呼ばれている山内家の家紋

 

大河ドラマ「功名が辻」で仲間由紀恵さんが着ていた衣装

 

 

 

 

天守閣へ

 

急な階段を登って6階へ

 

 

展望デッキへ

 

 

高知市内が一望でき、素晴らしい見晴らしでした!

 

「にこ淵」へ続く