「さくら」＝「幸が来る」？！ふしぎな”言霊”の世界

おはようございます！

日本一キュートな還暦美女

おかざきななです。

毎年この時期は、
わけもなくソワソワしちゃうんです！

日々流れる時事問題に横目をやりつつ、
それでもやっぱり気になるのは

あのニュース！

そう！

桜の開花情報！🌸

長い冬が溶けはじめ、いよいよ春が来る…
という予感を味わう間もなく、

あっ

と言う間に
桜の季節は過ぎ去っていきます。

せつな～～～～い！！！

満開に咲き乱れる姿に、
そしてハラリハラリと散る姿に、
私たちははるか時を超えて、
惹かれ続けてきたのです。

ではここで
皆さんに質問です。

なぜ、日本人は
桜が好きなのでしょうか？

きれいだから？
儚いから？
日本の象徴だから？？

今日はこんなシンプルな問から、
ヤマトナデシコへの
第一歩を踏み出してみましょう。

─────────────────────
さくら＝幸が来る
─────────────────────

最初に先程の問いの
答えを発表します。

日本人が桜を好きな理由。
それは、

「さくら＝幸が来る」

だからです！

（ええ？！どういうこと？！）
と思った方も、
（なるほど～！）
と思った方も、
チャンネルはそのまま！

日本古来からの考えで、
〈言霊〉
というものがあります。

万葉集には、
「言」と「事」が同一の概念だった
ことを歌う歌があったり、

古事記には、なんと
言霊を神さま化した記述も存在します。

日本は言魂の力によって
幸せがもたらされる国
とされていたんですね。

さらに掘り下げると
五十音一文字一文字にも
言霊が存在するといいます。

「あ」と聞いて
最初に浮かべる言葉はなんでしょう？

愛、明るい、新しい、
あっ！（感嘆詩）…などなど。

「あ」には、希望の言霊が
含まれていると言っても良いでしょう。

英語はどうでしょうか？

例えばChanceという単語。

C-H-A-N-C-Eですが、
「C」だけでは
意味のある音にはならないのです。

さぁ、それではいよいよ
「さくら」に焦点を当ててみましょう。

「さ」には、「さち（幸）」
の言霊があります。

そして「くら」は「来る」を意味します。

つまり、
「さくら＝さちがくる」
なんです！

どうですか？桜のことが
ますます好きになってきませんか？

そしてもう一つ、日本古来の考えで
〈神さまは山の上に住んでいる〉
というものがあります。

桜は山の上の神さまからの
贈り物であると、
日本人は誰に教えられる
わけでもなく知っているのです。

だから今も昔も桜の季節には、
親しい人たちとお花見をして
呑めや歌えやとその喜びを
表現してきたのです。

ここまで読んでくれたあなたへ！
最後にもう一つ教えちゃいます。

桜が一斉に散っていく桜吹雪も

私たちったら、とっても大好き。

あれは、桜の花びら
一枚一枚に宿った「幸」が
多くの人の上へ行き渡るように、
という神さまの
粋な計らいなんですよ♪

さぁ！

あなたも今日から

言霊の力を信じて、

自分にも周りの人にも、
どんどん美しい言葉を

かけてあげましょう！

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