与那国島の過酷な労働から逃走した男ども、
とあったが、
かつて与那国島で拙者が従事した、さとうきび刈りか?
1日3トン強のきびを手斧で倒しては、積み上げ、ロープで縛る肉体労働。
シベリアの強制収容所の強制労働よりキツいとの評判で、
拙者は2月で6キロ痩せた。
(ベルト穴2つ分)


いやー、キツかったのなんの。
手斧を使いこなすまでは、
朝起きたら手の握力がなくて、
ケツがふけなかった(実話)。

で、本当にキツいから、
島から「脱走」しちゃう奴もいたよ。
きび刈り農作業が終了していないのに、
バイト代ももらわず、フェリーか飛行機でトンずらする奴が毎年出てた。
先日の富士宮の研修で、40キロ完歩したけど、
与那国島のきび刈りと比べたら、
たった1日の肉体疲労だからかわいいもんだった。

あゝ、懐かしき、与那国のキビ刈り哉。