祇園祭のクライマックスは17日の山鉾巡行なれど、
そもそも祇園祭は文月初日の吉符入から晦日(31日)夏越祭までの7月いっぱいの祭りの総称である。

山鉾巡行はもともと17日と24日に2回に分かれて行われていたが、
神事より都市生活が大事と、
船鉾など24日の「後の祭り」の山鉾巡行を17日に合併した。

で、24日に何もしないのもナンだから、
と八坂神社の氏子有志が後の祭りを偲んで花笠巡行を行うのだ。


10時前、長梅雨の小雨模様の八坂神社には、巡行参列者がズラリ。
りりしい若武者もいい被写体だが、
エロが人格の97%を占める拙者にとって、
きれいどころの女性こそが本日の好被写体。


hanagasa1


まずは、基本の鷺美人


hanagasa2


宮川町の舞妓はん


しかし、だ。
舞妓はカメラを向けても、どうせお金をいただくお座敷の仕事じゃないんだから、とニコリともしてくれない。
白粉を塗りたぐった「プロ」の舞妓よりは、「素人」の美人の方がヨロシだ!!


以下、京美人をお楽しみアレ


hanagasa3


hanagasa4


hanagasa6


宣材のような微笑をしてサービス精神旺盛


このような美人が恋人なら人生は菖蒲色と言えよう


さて、
京女は、美人
という固定概念はあるが、
美人もいればおかめさんもいる


拙者的には、京女における「おかめさん比率」は意外と高iい数字だ。

そもそも、美人なんぞは、
顔面の骨格、肌の色あい、目鼻眉の形といった要素で組み合わされたモノであるから、
いわば遺伝子の交配によって生じる訳であり、
美人たる女性の絶対数は確立に過ぎない
分母の数が多ければ、美人も多いがブスも多いのだ。


また、街を歩いているマブい娘が、京女とは限らない。
大学が多いから、大学進学を機に京都に出てきた女子大生かもしれない。
ハーフ、クォーターに美男美女が多いように、
ヨソの血が入った方が交配が進み、よき発展を遂げる。
京都は人口100万を越える都市ゆえに、元来の京女にはそれなりの美人数がいるにせよ、
京都人は好んで他所に出たがらないので、おかめさん比率も高くなってしまう。


いざ、開かれた京都たるべし