午後のつれづれに、梅小路公園へ参る。
梅小路公園に到着すれば、ゲートに向こうに巨大なテントが!
ガキの頃、両親にサーカスへ連れていってもらってから20年ぶりぐらいの生涯二度目。
期待の波は大きい。
サーカスだけあって、切符を切るのは、ベルバラのオスカルのような洋装女性。
平日の午後なれど、そこそこの客入りで、暖房の効きすぎでコートを脱ぐ人ばかり。
いよいよ、はじまり、はじまり。
吊り下がったロープに脚をからめて、手を離した体がぐるぐる旋回。さすがはサーカス!
前後に振れる丸木棒にバランス起立、
脚で障子回し、
何段も積み重ねた椅子の上で逆立ち、
と日本人出演者も活躍するが、
フラフープ、
鉄棒、
シマウマ・キリン使い
十頭ものライオン・虎・チーターの猛獣使い
など、演目の半数近くは外国人。
次の演目に移る為、もろもろのセット替えの間、ピエロが観客に笑いを取るのだが、
このピエロ・コンビも外国人。
木下大サーカスでは雇用の国際化が進んでいる。
ところで、世界三大サーカスと自称していたが、
木下以外のふたつは何だろう?
ロシアのボリジョイか?北朝鮮のサーカスだったりして、、、
ラストはもちろん、空中ブランコ。
結構、いい年のオジさんもいたが、目隠しキャッチが大成功。
看板に依れば、サーカスでの求人は25歳まで。
もう三十路の拙者は、夢を与えるサーカスの一員にはなれない。
残念至極。
http://www.kinoshita-circus.co.jp/htmls/toptop.htm