本日10日より、祇園祭の山鉾を組み立てる鉾建てが始まった。
昨天の負傷で大事を取って休みを与えられたので、勿論、見ゆ。
阪急四条駅から地上に出れば、長刀鉾の骨組みの角材がまさに立っているではないか!。
釘を一本も使わずに、ほぞで組み合わせ、ぐいぐい縄でしばる伝統的手法だ。
すべての部位が年紀モノではなく、傷みに応じて新調していた。
まずは無病息災のちまき@1,000を購入。
玄関先に飾って京都ライフも充実だ。


祇園祭ガイド本によれば、この10日に鉾建てする鉾は、
長刀鉾(なぎなたぼこ)、函谷鉾(かんこぼこ)、月鉾(つきほこ)、菊水鉾(きくすいぼこ)、鶏鉾(にわとりぼこ)、
とあるが、なぜか菊水鉾はやっていなかった。



以下は、月鉾の建ての模様。


(四条通室町通西入ル)

月鉾 四条通



(骨組み)

月鉾



(縄でぎゅと縛る)

網目



(堅く縄で絞める)

縄目 月鉾



(真剣な目つき)

作業中