詭弁しか言わない人格 | ふうかん日記【諷諫日記】先憂後楽

こんばんは^^

 

東京は小雨が降ってきました。

 

気温が一気に下がった印象です。

 

BGMは・・

 

Jazz BGM / ジャズ BGM ギターの音色が心地いい ジャズ ギター BGM

 

衆議院選挙が終わり自民党の大敗が決まりました。

      

街の空気を読めば大敗は予想された結果ですが、議員自身が街の空気を読めていないから、「ここまでの大敗を喫するとは考えていなかった」と・・↓

 

 

しかし、石破は辞任しない!

 

 

「国政は一時たりとも停滞させる訳にはいかない」by石破

 

民意を酌む事をせずに国政を決めている事が、この発言から滲んでいる。

 

「投票できる政党が無い」というのが、街の声だったのですが、立憲に票が行くとは思いませんでした。

 

しかし、結果は立憲に票が行った!

 

結果を受けて考えてみると、立憲は党首が野田に代わって、「野田という人物に票が行った」と捉えてみれば、「有言実行の人物」に票が行ったという事が分かってきます。

 

消費増税で国民に負担を強いる代わりに「身を切る」姿勢を示し、応じれば「16日に解散をしてもよいと思っている」と明言した当時の野田首相の記事↑

 

発言通り潔く解散したが、民主党は衆議院選で大敗し、野党に戻っていった。

 

 

当時の民主党内部では「野田降ろしが顕在化していた」と言われていますが、当時の民主党と現在の自民党が重なります。

 

上記の記事は2012年の解散を決めた背景を野田氏が語っています。

 

野田:党首討論で解散を明示し、その結果が大敗で、私は敗軍の将となリました。ですが、一人の政治家としてはそのことに悔いはないんです。

 

党利党略を捨て国政を重視した結果の解散だったという事かな・・

 

衆議院の解散を決めて大敗した結果「同志をたくさん失いました。国会に戻ってこられないままの人たちもいる、私はずっとその責任を負って生き続けなければいけない。」by野田

 

今回の自民党の大敗は岸田政権への反発と、石破の詭弁が原因ですが、多くの同志を失った責任について語る者は、自民党には居ない。

 

私は立憲民主党の議員に全く興味はありませんが、この野田という人物には「愚直」であるが故の真面目さを感じます!

 

「なぜ立憲に票が行ったのか?」と考えてみた結果が上記になりますが、野田氏以外に真面な議員が居ないのも立憲の現実です。

 

テレビでは自民党に投票したくない人の受け皿になった国民民主党を取り上げています。

 

 

過半数割れになった自公連立政権を過半数に戻すには、国民民主党の議席が必要だという流れですが、自公連立政権に「NO」という民意がある訳ですから、連立に加われば国民民主党の明日は無い!

 

霞が関主導の自公連立政権を嫌がっている民意があるのに、その場しのぎの数合わせを考える事が、更なる民意との乖離を生じると思わないとしたら、相当な馬鹿だと思います!

 

国政は停滞の一途に思えますが、石破にはその自覚が無い!

 

 

石破内閣から落選議員が2名!

 

比例で当選した者が数名!

 

任命責任がある石破が「一時たりとも国政を停滞させてはならない」と言えるのでしょうか?

 

来週は大統領選があり、トランプが大統領になる事に期待もありましたが、日米関係の改善が出来ない様に、日本の政治状況が作られているという印象もあります><

 

霞が関や自民党が運んでくる民意を考えない法案や政策に拒否権が持てる状況になったという見方も出来ます。

 

今日はここまでにします。

 

現役議員に共通する内心は・・↓

 

 

逆らう事=異を唱える事が出来ない政治が次の時代の日本を良くするとは思えません!

 

政治的に殺されたくない議員が多数いるから民意を酌まない!

 

「政治屋は次の選挙を考え、政治家は次の時代を考える」

 

昔の米国民主党の議員の言葉ですが、それぞれの国に描く未来があるはずです!

 

それを一元化(グローバル化)しようとすれば、それぞれの国の文化は衰退するでしょう!><

 

高度経済成長で作った建物やインフラの老朽化の問題が言われていますが、政治を生業する者達の劣化も世界中で露呈しています。

 

詭弁を繰り返す事に恥ずかしさを感じない人格は、老朽化した物質を直すようなわけにはいかない!

 

では・・