家族を亡くすと言うことは
例えそれが100歳近い老人で
人からみたら大往生と言われたとしても
残された家族は哀しく胸が潰れる思いなんです
病を得て徐々に消えていく「生」を
目の当たりにして心積もりをし
諦め、せめて苦しまずに逝ってほしい
そう思って1日1日を過ごしていたとしても
「その時」が来たら動揺もし、もしかしたらまだ頑張ってくれるかもと祈る思いで枕頭に集まるのです
25歳で若く美しく溌剌としていた自慢のお嬢さんが
ある日突然世を去ったら・・・
残されたご家族の慟哭はいかばかりか
もしかすればご自身を責め後悔の日々を
送られているやもしれません
そんな中立ち上がり声をあげられたと言うことを
重く受け止めねばならないと思います