たみさね食堂では、犬のめしで使う鶏ムネ肉の皮がいっつも余ります。
ある日、その余った油をサラダオイルで煮てみましたw
いい匂いがしたので、調子に乗って葱を入れて、鷹の爪を入れて、気づけば香味油が完成していました
早速、太麺の生麺を茹でて水を切り、液状のラーメンスープと絡め、仕上がった特製香味油をダバダバ~!と遠慮なくかけました。
おおっ…これ、わてら好みの油そばの味になってますやん!家で作れば、油も入れ放題ですやん……!
な、訳で(どんな訳でしょうw)
たみさね食堂特製香味油、通称『鬼が食う油』が出来上がりました。
ちょっとピリ辛の香味油は、油そばに雨を降らすだけでなく、チャーハンやドレッシング、各種タレ作りなど多彩な才能を発揮してくれます。
あなたのおうちにも『鬼が食う油』をおひとつどうぞ
たみ:デブの文化を広めちゃダメじゃないの。
さね:あっ、ぼく油そばは食べてみたいけど、デブにはなりたくないな。
ですよね…w
たみさね食堂特製『鬼が食う油』レシピ
材料(普通の人も大食いの人もお好み量)
鶏皮 適量
鷹の爪 お好み量
葱の青い部分 適量
サラダ油 材料が浸るくらい
1、全部の材料を鍋に入れ弱火にかける。
こんな感じに全部入れて全体にかぶるくらいの油を入れます。
2、じわじわ温め、ふつふつとしてきたところで極弱火にしてフタをする。
3、そのまま火にかけ、15分経ったら火を止めて少々休ませる。
4、油の温度が下がり始めたところで再び極弱火で15分程煮る。
油がふつふつした状態をくり返して鶏皮の旨味を油に移していきます。
5、3と4を数回繰り返し、鶏皮と葱がくったくたになったらザルなどで油を漉して完成です
こんがりした鶏皮が旨そうですが、旨みが抜けてスッカスカの味になっています。もし食べてみておいしかったら、旨みの抽出が足りないかもしれません。
でもあえて早めに出しておつまみにするのも良さそうですね
ちなみに、鷹の爪は輪切りでも丸ごとでも使えますが、輪切りの方が赤い色味が出やすく、辛味も強くなる気がします。お好みで調整して楽しんでみてください。
注意
油を煮ている途中はフタ絶対にしておいてくださいね、たまにブシャー!と飛び散ります。
靴下を盗む民。見せびらかしにきますが、絶対にくれませんw