翌週。早めに病院へ…と11:30着。
予約時間は12:30〜
K病院は去年から紹介予約と再診（継続）の患者だけを診ているからか、予約時間をあまり過ぎることもなく診てくれる。時間より遅れそうな時はわざわざ看護師さんが「◯番目なんでもう少しかかります」
そんな感じで伝えにきてくれるので、待つストレスがあまりない
ほぼ時間通りに、今日初めて会うY先生の診察室から呼ばれた。
今まで診てくれていた部長のM先生よりもかなり若い。
（しかもイケメン）
「今ね、整形外科の手術は2ヶ月待ちでね」
えっ…2ヶ月待たされるの？！
「でも、早い日にちで空いたからそこに予定入れました」
「14日に手術、11日から入院してもらうね」
入院日に脊髄造影検査（ミエログラフィー）とCTをやって、残り二日間はフリー（っても色々あるだろうけど）
入院期間は約14日間。
術後10日ほどで退院はできるそうな。
脊髄造影…脊髄…
まさか、背中にまた注射？！
慌てて、先生に聞く。
「あの！すいません…脊髄造影って…」
「神経根ブロック注射とどっちが痛いですか？」
大事。とても大事。
また、ぴぎゃあ！だの、痛てぇ！！だのと熟女の断末魔を響き渡らせることになる。
Y先生は即答で「神経根」
なら余裕
「あの…先生が執刀してくださるんですか？」
「あ、僕とM先生の2人でやるよ」
そして手術のあれこれを説明してくれた。
今のところの予定では開窓術（部分椎弓切除）
手術時間は1.5時間ほど。
左側に脂肪腫があるから左足の痛みはそれが原因だけど、右足の痛みもその脂肪腫が右の神経に干渉してるかもしれないこと。
そして、先生はこちらを向いて違う話をし始めた。
「あのね、手術はできるけど、血液検査でちょっと良くない数字がでてる項目がいくつかあってね」
「赤血球が多いんだ」
「それと白血球と好酸リンパ球も増加してる」
「炎症反応も少し出てる」
「消化器内科と血液内科を受診してほしい」
えーっっ
待って待って、なんか他の病気があるかもしれないってこと…？
（続く）
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