関西のみんな、地震大丈夫だったかな。。?

日本中いつでも地震がくるおそれがあるね。。気が抜けないね。。いやだね。
気をつけておこう。



さあ、明日はツアー5日目関西公演!!

関西ンティライミたち準備はよいか!?アップ





あ、旅日記キューバ編の続きを追記したので呼んでみてちゃん!

そうなのよ、ゲバラがオレの体に・・・・汗




★★★★★★★★★


「チェ・ゲバラがやって来る!!」 


7月26日(月)サンタ・クララ (キューバ)



カストロさんの演説を聴いていた時、俺の体調は尋常ではなかった。

それは、荷物チェックが終わり、バスに乗り込む時から始まっていた。

原因不明の体調不良に襲われていたのだ。
突然体が、自分のものではなくなっていた。

力が入らない。

気分が悪い。

横になっていないとつらい。

しゃべれない。

動けない……。

バスの中では、風の音を聴こうとした。バスが会場に着いた時はもうフラフラで、何とか歩いて控え室に向かった。メディアのためのインターネットルーム、そこで式典が始まるのを待っていた時が、ピークだった。何かにとりつかれたような体の状態。けっして熱くない部屋で汗をかいて……まったく力が入らない。ぜんさ……んと呼ぶも、声にならない。さっきまでごく普通だった体調が、突然悪くなり……、しばらく一人で苦しみに苦しんだあげく、ようやく山を越えた。



そんな訳のわからない症状は、ホテル・サンタクララ・リブレに戻ってきた瞬間、いきなり治った。
ほんとうに突然、何事もなかったように、いきなり治った。何の前置きもなければ、後にも何も残らないのである。
不思議な現象としか、言いようがない。
そして、その3日後、「チェ・ゲバラの生涯」のビデオを見ていた時のことだ。なんと、あの時の原因不明の気分の悪さが再びやって来た。ほぼ同じような症状だ。自分の体ではないみたいに、自分の身体を操れない。力が入らない。あの時よりは、軽いものであったが、あの時と似た症状に陥った。そして、そのビデオを見終わった時、体は元に戻った。
その時、信じ難いが、その原因不明の症状の原因がわかった。チェ・ゲバラがやってきたのでは……。チェがやって来て、俺の体に乗り移ったのでは……。何かを伝えにきたのではなかろうか?
ただ、この2回の不思議な体験は、そう信じるのに十分なほど、不思議なものであった。確かに、こんなことを言うと、そんなことあるわけないだろうと思うであろう。科学で証明できない範疇であるから。俺も、そういった現象は、信じない方であるし、そういう体験をしたことがないのでその事が他人に起きたらどこまで信じてあげられるかはわからない。ただ、今回のことは、自分の身に起き、自分で感じたことなので、そのことを信じる事は難しくないのである。


☆☆☆☆☆☆☆


本「世界よ踊れ~歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記~南米・ジパング・北米篇」


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ナオト・インティライミ著 
幻冬舎



遂に明日、7/6(水)出版!