国立競技場に入る。

2年連続で、国立競技場でサッカーができるとは、という感慨深い気持ちと、

去年に比べ、やや感動に慣れてしまっている感の両方を感じる。

(何でも一回目の感動は格別であるのだなー・・・)


シンタ君(スキマスイッチ・アフロ系)に続いて2番目にロッカールームに入る。

シンタ君、意識高っ!ナイス!

談笑しながら、ストレッチを始めていると、続々とチームメイトが入ってくる。

3日前に行った顔合わせフットサルのおかげで、なんだか、

それは、ずっと戦ってきたチームメイトのような感覚だ。

コンディションを確認し合い、今日の意気込みを語り、仕入れたばかりの相手チームの情報を伝えたり。

このロッカールームは、数々の歴史的な試合の裏側を見てきたのだろう。

試合前、そして試合後の様々なドラマを。。様々な涙も。

そして、今日もドラマは生まれるのだろうか。。。

練習に出席できなかったため、「全員初めましてー」だった、

湘南乃風の歌い人のHAN-KUNと、「ロナウジーニョのコンピで一緒に参加させてもらいましたー」、

という挨拶から始まり、いろんな話をする。

蹴る前にコミュニケーションをとることは大事だ。

特に皆の雰囲気、テンションなどを伝えておきたかったのもあった。


去年もそうだったが、ウォーミングアップする時間がなくて、困る。

室内のウォーミングアップ場でちょこっと体を動かしたらすぐ選手紹介で入場。

去年、この入場時、わざとコケタ時に、まさかの負傷。。試合中に痛みが気になるという、

馬鹿らしいほろ苦い経験がある。(あとで、直太朗キャプでマイラジのゲストに呼んでもらった時に、

打ち明けると、「馬鹿じゃねーのー」と、苦笑&呆れ顔)

というわけで、今年は、丁寧に転ぼうと思ってたら、名前呼ばれて出ていこうとしたその時、

横浜FCのスタッフの人に、「ふざけるなよ」と言われ、、おっっと、、、去年のことを思い出されて、

おっしゃった言葉に違いない。。ここは、コケないでまじめにいった方がよいのかーなんて、

出だしの5歩は自制するも、、、本能には勝てずに、ちゃんとコケ!!

しかし、その時、コケルか、コケまいかの選択肢に追われていたので、

丁寧に転ぶ意識が完全に飛んでいってしまっていた。

っがしかし、無意識に上手にコケられたようである。(なぜにこんなに丁寧なコケの説明?)

俺の後に、本職のカジ君(キングコング梶原)が、「ナオトのせいで、コケナきゃあかんようになった・・」といって、

さすがの本場のコケを披露してくれたのだが、やはり、コケた時に、怪我してた。(笑)肘を地面に強打したらしい。1年目のコケは鬼門なのである。

後列左から前田さん、イッセイ(ELEVEN) 、源、シンタ君(スキマスイッチ)、中西哲生さん、加賀見さん、福永さん

前列:タカフミ(ELEVEN)、直太朗、ナオト、梶原君(キングコング)、タツヤさん、HAN-KUN(湘南乃風)