フライングVは、体の中心で構えやすい、
理想的なギターシェイプで
実は様々なジャンルに適したギター
なのではないかという
仮説を、盲信している今日この頃です。

変形ギターは、メタラーのためのもの?

マイケル・シェンカーのためのもの?

ハードでラウドで、ヘビーな音楽の演奏者に
選ばれがちですね。
そんな強いパブリックイメージで塗り固められた
フライングVに何故か、魅かれています。
私はもっぱらレス・ポールを弾いています。
個人的な感想ですが、
座って弾く時の位置に少し違和感あるんですよね。
体型にもよりますが、
右膝にくびれを乗せるとハイフレットが
もちろん遠くなる。
左膝では、ローフレットが遠くなる。
なので
座って弾くときも、ストラップでぶら下げて、
体の中心、股の間で構える。
レス・ポール氏も、体の中心に来るように
構えている姿がよくあるので、
何となく、この構えが最もしっくりくる形なのかと。

こう考えると、
この構え、この姿勢、

めっちゃいいように思えて仕方ない。
肘はVのシェイプにそって乗せると、
右腕の安定感は抜群。
ギターショップで試奏しても、
この仮説は正しいと思える。
ストラトや、テレキャスより
立っても座っても、安定感あるのでは
ないでしょうか?
そうなると、
ランダムスターも

BCリッチのビッチも

変形ギターはステージ映えの為に奇抜なシェイプを
しているようで、
実は座って弾くときに
絶妙に安定感のあるシェイプなのではないかと
思えてくるのです。
とりあえず、フライングVの構え方
こうとか

こうとかは

違うのかなと、思いました。
ともあれ、
Vのことを調べれば
ハード系ギタリスト以外にもVユーザーはいるもので、ハードなイメージを覆す個性に魅かれます。
非ハード系ギタリストのVユーザー代表格といえば
アルバート・キングさん。
言わずとしれたブルースギタリストで、
筋金入りのVユーザー。
Vを持ってる姿しか見かけませんね。
あと
トモ藤田さんレッスン動画にて。
Vでジャズを弾くテンションコードを
クリーントーンで弾いてる動画があって、
これがすごくいいです。
長岡亮介のテレキャスっぽいVも素敵ですね。
ハード系のイメージが強いVシェイプに
完全にテレキャスをインストール。
これはすごく画期的なプロダクトで
印象深いですね。
歪ませないで使うフライングVの音は、
実は中音がしっかり出て良いなんて
コメントもネットでは散見されます。
ストラト、レス・ポールくらい
汎用モデルとして、
ポピュラーに流通する1本になることを、
願いつつ
とりあえず、1本ほしいです。

現行で販売してるのは、
本家Gibson以外はEpiphoneですね。
注目はプレテクの激安Vかも…
変型ギター所有欲を手っ取り早く満たせますね。
いつでも製造するみたいですね。







