人 | 市橋直歩オフィシャルブログ Powered by Ameba

こんな風にだれか1人の人生に深く潜ったり、心の深くに触れられたら、どんな人でも愛せる気がする


でも現実は日々出会う大勢の人は

エキストラにすぎなくて、言葉を交わすこともなく、認識することもない。


あなたの不機嫌の背景を知らないから

それを突然ぶつけられると苛立ってしまう


あなたの深い悲しみを知らないから

優しくない態度に嫌悪感を抱く


でも全部知れたなら、そんな風に思わないのかも知れないといつも思う。

愛せる、と思う。

愛していたいと思う。知らないあなたのことも。


歪みすら、愛しくなると思う。

誰かの悲しみに寄り添って、誰かの悲しみを吸い取れたら、

取りきれなくても、大丈夫だと魔法がかけられたらいいのに。


人と関わることは、とても愛おしいことだ

関わるということは影響され合うということだと私は思う。

信じることがこわい時、きっと関わることも、踏み込むことも、踏み込ませることもこわいのでしょう。


時にはあなたの傷ついたフィルターを取って、目の前の人を見られたら、信じられることもあるかも知れない。

信じられたらいいなと思う。




かえがきかなくて、どんな瞬間でも心を温めてくれる愛する人に人生で出会えたなら、どれほどあたたかくなるのだろうか。


愛する人を見る眼差しが好きだ、だいすきだ。

それだけで涙が出そうになる程、愛がだいすきだ。



幸せなひとりぼっち