きみをおもう僕だけの | 市橋直歩オフィシャルブログ Powered by Ameba

きみをおもう僕だけの

愛は重くて苦しくて深くて、混ざり合って溶け合って、濁った色をしているんだ。


人は綺麗なものが好きだから、濁ったそれを手に取ろうとしない。

もしくは、手にしていても、綺麗なものに目移りするのだ。


純度の高いものは、美しい色形をしているなんて、きっとただの思い込み。




あなたの愛は、どれほどのものでしょう。


あなたの恋人は、あなたを自分よりも愛してくれるでしょうか。


自分よりあなたがいい思いをしてほしいと思ってくれるでしょうか。


美味しいものの、最後の一口をあなたにあげたいと思ってくれるでしょうか。


あなたの喜んだ顔を、心から喜んでくれるでしょうか。



自己愛はものすごく強くて、深いもの


それよりも愛してくれる人がいるなら、出来ることなら胡座をかかないで、出来うる限り大切に、あなたにしてもらっている愛に感謝して



あなたは宝物で、あなたを愛してくれるあの人も、あなたと同じ宝物で


宝物のように愛してくれたら、人生でこれほどの幸せはないのではないかと思った。


それは、その人にとって、本当に大切なものという意味の宝物で、社会的な価値の意味ではなくて。



君が罪を犯していても、許せると思う。


君を愛しているということは、君と僕以外の影響を受けるものではないのかもしれない。

もはや、君のことすら関係ないのかもしれない。

だってそれは、僕だけのものだから。



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彼女がその名を知らない鳥たち