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一子があまりにも子どもみたいに泣くから

自分が無理をしている気がした



悔しくて悔しくて悔しくて

どうしようもないなら

悔しくて悔しくて悔しくて

どうしようもないと言っていい


そんなことすら、いつの間にか出来なくなってるのかって


そんなことを思って



人はなかなか変わらないのも真実で

人は簡単に変わるのも真実だと思う



ちっとも綺麗なんかじゃないし、憧れちゃうような恋愛でもないけれど、どこか憎めなくて、なぜかときめいた。


みんな自分勝手でも、その人にはその人の正義や価値があって、それはもうきっとどうしようもないことで


全部が一緒になんてならないし、みんなを満足させる答えなんてきっといつだってないから、だったらせめて、自分の正義だけは守ってたいな


守れるくらいにはせめて、強くなりたいな



なんとなくそんなことを、エンドロールを観ながら思った


百円の恋