リフォーム後に修理をした3箇所目です。
1、2箇所目はこちら↓
その③ 24時間換気システム
18年前に新築で自宅を建てた際、24時間換気システムを取り入れました。
排気を機械的に行い、各部屋にある給気口の自然給気によって空気を循環させています。
2階階段ホールの天井裏にファンがあり、24時間常に作動していました。
ところが10年程してカラカラと異常音が鳴りだしました。
そのうちうんともすんとも言わなくなってとうとう止まってしまいました。
しかし、取説等がなくどこへ連絡したらいいのかわからず後回しにしていて、作動しなくても特に困ることがなかったのでそのまま放置。
そのうち換気システム自体のこともすっかり忘れていました
新築時と同じ建築士さんに今回のリフォームもお願いするにあたり、設置時のことを覚えておられるかと思いリフォーム工事と一緒になおせないか確認していました。
しかし、建築士さんも18年前のもので業者もわからないとのこと。
引き続き確認してもらっているうちにどんどんリフォームが進んでいきました
そしてリフォームが終わり引き渡しも完了してしまいました
わからなかったらもういいかなと諦めかけていた頃、取り扱い業者がやっとわかりました。
業者の方に状況を話すとファンモーターの故障だから交換をすれば作動するとのこと。
費用も思ったより安かったので修理することにしました。
業者の方が修理に来られた時に、24時間換気システムの詳細を初めて知りました。(聞いていたかもしれませんが覚えていません)
そこで手遅れだった衝撃の事実が判明したのです
各部屋の給気口はリフォーム後もそのままあります。
一方、排気口は1階と2階にそれぞれ1箇所あったのですが、リフォームにより1階の排気口は塞がれてしまっていることが判明
リフォーム前の排気口位置 ➡︎ 🔴
リフォーム後の排気口位置 ➡︎ 🔵
1階トイレ前の天井にあった排気口は、トイレを広げたことにより塞がれてしまいました。
2階の子供部屋入口天井にあった排気口は、クローゼットを増設したことによりそのクローゼットの天井にあります
たとえファンがなおり作動しても機能しないのでは…
業者の方にも
「もっと早く連絡をいただいていたら、リフォーム工事とあわせて排気口の移設ができたかも」
と言われました。
がーーーーーん
長年修理せずに放置していたことが悔やまれ、リフォーム前に業者へ連絡がとれなかったのが残念です
1階の排気口は塞がれてしまいましたが、キッチンやお風呂、トイレの換気扇は常時換気にしています。
2階はクローゼット内とはいえ機能はしているので無駄ではなかったと思うことにします。
少しモヤモヤは残りましたが、リフォーム後でも無事修理できてよかったです