心がどん底のここ一ヶ月
色々いろいろ
考える毎日だった
ただ、どん底って言葉は
大き過ぎるのかもしれない
底なんて
私はまだ見ていないのかもしれない
人と比べれば
まだまだ甘い場所
に、いるのかもしれない
自分の📏ものさしは
人には当てはまらない
経験もないし
苦しみなんて
聞いても想像しかできない
これって
私に限らず
経験がないと
ただ、上っ面の
わかったつもりなだけの
自分の感覚上の苦しみでしかない
わかることなんて
このまま生きていれば
ないのかもしれない
わかってあげられもしないのに
上っ面の言葉を並べたって
相手の心に届くわけもない
言葉を重ねれば重ねるだけ
相手の苦しみから
私の言葉はどんどん遠ざかる
そんな感覚でしか
なかった
たとえば
それが
その人の人生の
重要な分岐点
だったとしても
私には
私の言葉には
なんの力も持たない
無力だった
これまでも
これからも
ただ
無力なだけだった
どうすればいい?
暗闇から
ちょっとでも
明るい太陽に導きたくて
藻掻くものの
どんなものも
敵わない
闇にのまれている
その人を
私なんかが
変われるきっかけなんて
つくれるわけもないのに
ただ
その人の
生きる力を信じ
苦しみから少しでも開放され
前を向けるようにと
黙って
黙って見守ることしか
できないんだ
と、思い知る