正式譲渡のご報告
お次はタピオカくん


タピオカくんも我が家に1ヶ月しかいなかったスピード卒業生です
美猫だしベタ慣れだったので早いとは思っていました。

茨城のセンター収用の子で、収用時は怪我をして風邪も引いていた子です。
私が引き受けた時はすっかり怪我も風邪も治っていました。
きっとセンターの方が可愛がってくれていたのだと思います、人間大好きな甘えん坊くんでした。


色んな場所からねこを引き受けますが、センター側が猫の譲渡や治療など生かす事に積極的な所があります。
動物愛護センターは慈善事業ではなく、公共の施設なので数が増えたり致死性の高い感染症が出てしまったり、回復が困難な子がいたら処分せざるを得ないケースもあるかと思いますが、収用された子に名前をつけて投薬やケアをされていたり、時には自宅に連れ帰って夜間の授乳をしてくれるセンターもあります。

それが当たり前とは思わないし、そうすべきとも思わないですが、そこまでしてくれているセンターの職員さんのためにも幸せにしないといけないなと思うし、殺処分をさせる役目を担わせたくないなと思います。


話は脱線しましたが、猫より人が好きなタピオカくん。
ひとりっこなので隔離中はケージに1匹だし、私も四六時中遊んであげることも出来ないので、譲渡会デビューさせてすぐにお申し込み頂いて本当に良かったと思いました。
譲渡会からお届けまでの時間を少し無理を言って短くして貰ってのトライアル開始。
少しでも早く愛情を独占出来る場所に移動してあげたかったです。

短い準備期間中に管理組合への届け出や保険の申し込みもしてくれた里親さん。
お忙しいのにありがとうございました。


そしてトライアルスタート。
これは私が帰ったあとケージを出せと暴れ餌や水をひっくり返し里親さんを根負けさせてケージからの脱出に成功し、里親さんの上で勝ち誇るタピオカくん
強引過ぎます爆笑


一応ケージの中の写真も頂きましたが、悪い顔してますね爆笑
ケージの中のトイレでは決して排泄しないという強い意思表示をすることでケージ外の生活を手に入れました。

生活面では何も心配はなく、とにかく甘えん坊でどこにでもついてくるので仕事や家事の妨害になるというストーカー猫状態


トライアル3日目ですが、初日から心配な点もひとつもなく、あまりにも馴染み過ぎているので正式譲渡にしちゃいますか?ってことで正式譲渡にニコニコ
元々手がかからない子だったのに加えて、里親さんとウマが合ったようで非常に順調なトライアルでした。


名前も初日には決まっていて、クライファート君という素敵な名前を頂きました。
伝説のサッカー選手の名前から取ったそうですウインク
ニックネームはくぅちゃんです飛び出すハート



その後、里親さんから頂くLINEからは寝る間を惜しんで家の中を遊び回っているクライファート君のご報告を頂いています。
小さな子猫時代にそんなにのびのびと遊べなかったと思うので、まさに今楽しくて嬉しくて仕方ないのだと思います。
里親さんは耳栓をして寝るなどそこそこ大変そうですが爆笑、でも振り回されながらもクライファートくんとの生活を楽しんでいて、愛情一人占め出来るおうちにお届けしたいって思っていたのでぴったりのおうちに行けたなぁと思います。

写真は里親さんのコップで水を飲む様子
たぶん、このままひとりっこ暮らしが長くなると自分が猫であることを忘れそうな様子です爆笑

我が家にいる間にこの子はこういう里親さんだと良いなってある程度イメージが浮かぶのですが、今回もそういうおうちに行けました。
私って引き寄せのパワーがあるんじゃないのかな。
失業したら結婚相談所とかで雇って貰おう。



今日も譲渡会!
自分の猫も他のボランティアさんの猫も良縁に出会いますように!





支援物資頂きました!




K.Mさまより

ニャンとも清潔トイレシート頂きました!

ありがとう