里親さんからの悲しいご連絡。
今日、天国に旅立ったと…。
6月に異変に気付き、原因を探り治療をしていたけれど、お盆に急変。
最後まで諦めず、救急病院に駆け込んでくれたりと精一杯この世にひき止めて下さいましたが、亡くなってしまいました。
もっと出来る事があったのではないかと、仰ってましたが、精一杯の事をされたと思います。
どんなに手を尽くしても、どうやっても天国に送らなければならない子はいます。
猫は痛みや恐怖はあるけれど、死という概念はおそらく持たないので、限られた命の時間の中でどれだけ愛されたかで、幸せだったかどうかが別れるのだと、私はそう思っています。
保護された時、目を押すと膿が出て来るほど炎症が酷く、風邪症状も強かった子でした。
脱水して、ガリガリで、ほんの少しの幸運で助かって幸せに繋がった命。
たとえ短くても愛されて幸せでした。
たぶんかなり苦しかっただろうに、亡くなる前日までスリスリして甘えていたと聞いて、お母さんのこと大好きだったんだな、と思いました。
長生きしてねって預けてくれたのに、すみません、と里親さん。
謝らないで下さいね。
最期まで愛情たっぷり注いで頂いて、本当にありがとうございます。
短くとも幸せでした。
丸顔のかわいい子。
安らかに。