記憶の欠片に残る少女
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孤独


いつでも本当の自分でいられたら

どんなに楽になれるんだろう

でも怖いからそんなこと出来ない

人に嫌われたくない

独りになりたくない

だから嘘をつく

嘘の顔を作り

嘘の声を出す

苦しい

寂しい

もう嘘をつきたくない

上辺ばかりの友達ばかり

ずっと独りぼっち

本当の自分を知って欲しい

どんなに酷くても

嫌いにならないで

そして傍にいて

お願い

一番の親友


恥ずかしくて最後まで言えなかったけど

三年間ありがとね

お前に会えてよかったよ

色んなこと話したよね

本当にくだらないこと

よくわからない推理

さりげなく真面目なこと

何だかんだで

最後までよくわからない会話をしたね

お前とだったら

二十四時間話しっぱなしでも飽きなさそうだよ

たまたま同じ通学路だったってだけなのに

今じゃお前がいないと何だか寂しいよ

登下校の時くらいしか会わないし

休日に遊んだこともないし

だけどさ

やっぱお前が一番の親友だよ


またな

出来ることから始めようかと


今日は晴れかと

晴れない気持ちで呟いた

毎日が同じことの繰り返し

そんな生活に嫌気が差した

変わりたい

なんて思ったりもするけど

簡単に変われるもんじゃない

とりあえず

出来ることから始めようかと

そう思った

そのうち

楽しいことでも見つかるかな

いい未来を想像しながら

歩んで行こう

そう決めた

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