こんばんは

六本木ヒルズ
森アーツセンターギャラリーにて開催中の
美術展へ出掛けて来ました
『大エルミタージュ美術館展』
アメリカのメトロポリタン美術館、フランスのルーヴル美術館と並び、世界三大美術館としてロシアのサンクトペテルブルクの地に構える美術館
だそうです。。
美術に疎すぎて、そんなことも知らなかった無知なワタクシ

(非常識とも言うw)
本場のエルミタージュ美術館には、1万7千点に及ぶ絵画コレクションが並ぶそうですが、
今回はその中心オールドマスターの作品群とのこと。
オールドマスターとは、16世紀~18世紀にかけて活躍した美術の巨匠たちを指し、いわば時代の流れに左右されない “正統派” 。
国・時代別に分類されていたので、
ど素人の私にも分かりやすかったです

会場で流れていたVTRで見たエルミタージュ美術館は、ベルサイユ宮殿のように豪華絢爛





美術館といえばシンプルイズベストなイメージだったので、そんなことにも驚きが

こちらは、入口入って直ぐに掲げられていた、エカテリーナ2世の肖像画
ドイツからロシアへ嫁ぎ、ロマノフ王朝の女帝となったエカテリーナ2世が
エルミタージュ(隠れ家)へ所蔵した絵画コレクションが礎となっているそう。
エカテリーナ2世といえば、
かなめさんの退団作品『白夜の誓い』での
せーこちゃん (純矢ちとせ)

何でも宝塚に繋げてしまいます…
いや、この時代は仕方ないか…
おかげでこういう美術展にも自然と足が運ぶようにもなりますしね

その後は、METライブビューイングを観るため、東銀座の東劇へ
メトロポリタン オペラ
『エフゲニー・オネーギン / チャイコフスキー』
指揮:ロビン・ティチアーティ
演出:デボラ・ワーナー
オネーギン:ペーター・マッティ
タチヤーナ:アンナ・ネトレプコ
レンスキー:アレクセイ・ドルゴフ
オリガ:エレーナ・マクシモワ
エルミタージュ美術館展に続き、
ロシア繋がりです!
って、たまたま観たかったものを観に来たってだけなんですがねw
オペラから足が遠のいているため、
既に何を観たのか観てないのか若干分からなくなっているのですが…
こちらは初観劇でした(^^;
オネーギン(男)がタイトルロールだけども、
演出のせいかこの物語がそうなのか、
わりと女性目線に描かれているようでして
とても面白かったです

特に結末がスッキリしていて、たまには後味の良いオペラも良いですね。
ありきたりですが、トラヴィアータやボエームの結末は辛すぎて…
終演後にまるで鉛のような異常な重たさが心に残るのがね…

そんなのも大好きなんですけどもw
ロシアの文豪 プーシキンが執筆した原作は、
ロシアでは子供の頃から学校で学ぶほど国に根付いた作品だそう。
ロシア人のネトレプコが母国語で、
そのような作品を演じる。
当然のことなのかもしれませんが、これが当たり役というものなのですね。
そのくらい自然と役が彼女の中に浸透しているように感じました。
ヴィオレッタやマノンを熱演しているネトレプコも大好きですが

どの作品でもそうですが、
やはり彼女がアリアを歌う時の発散するようなエネルギーは凄まじく

一瞬でネトレプコの歌唱の全てに
目や耳が釘付けにならざるを得ないようなパワーが発せられています
それでいて、芝居もしっかりとしていて
あんなに動いて寝転んで後ろ向いて歌ったとしても、微塵もぶれない発声の技術
幕間にルネ・フレミングのインタビューが出演者に向けられるのですが、
そこで見せるフランクでキュートなキャラクターも惹き付けるんですよね

なんて可愛いらしい方なのだろう

そんなネトレプコが私には良い意味で強烈過ぎたので、
主演のマッティもノーブルで素晴らしい歌唱だったのですが
タイトルロールはどっち??と
ちょびっと思ってしまいました(^^;
そして音楽がチャイコフスキーってだけで
かなーーり楽しみにしていたのですが、
やっぱりいいですなぁ





語れるほど曲を知らないのですが

直感的、感覚的に心を刺激されるのはチャイコフスキーの旋律だったりします。
全ての幕開きの前奏は
いくらでも聴いていたいと思えるくらい、繊細で華やかで

チャイコフスキー色が全面に出ているようで
ウットリとしてしまいました

舞台転換の様子を見せてくれるのも
このライビュの面白いところ!
雪をばらまいたり本を並べたり片付けたり
倒木を良いかんじに置いたり
はたまた散らばっている雪をかき集めたり、、
数えきれない程のスタッフの手で
この美しい舞台が作られているのだなと感激してしまいます。
これまでは、WOWOWで観られるのにわざわざ映画館?と思っていたのですが

家で見るよりも断然集中できるし (暗いから…w)
音響も良いのでどっぷりと世界に浸れました。
音楽も出演者も舞台演出も全ての満足度が高く、さすがのメトロポリタン オペラ

次回は『ばらの騎士』を観に行こうと思っています。




