こんばんは

また間が空いてしまいましたが

前回からの続きです。
施設で暮らしている祖父の所へ行くにはまだ時間があるので、途中のお寺に寄ってみる事にしました。
宿のある椎崎から新穂や畑野を通り、祖父がいる真野までの間にはお寺が点在しています。
基本的に佐渡のお寺は拝観料を徴収していないため、かろうじて建っているような建物も少なく無いのですが…
この近辺にある妙宣寺、根本寺、長谷寺辺りは、今でもしっかりとした管理が行き届いており、観光バスが訪れているのを良くみかけます。
というわけで、今回は長谷寺に行ってみることに。
このお寺の読み方、「はせでら」では無く「ちょうこくじ」と読みます。
弘法大師が、奈良の長谷寺を模して建造されたそう。
京都の清水寺を模して建造された清水寺(せいすいじ)と同様に、奈良まで参拝することが難しい島民のために建てられたそうです。
通称 牡丹寺と呼ばれ親しまれており、5月の半ばには美しい牡丹が咲き乱れる事で名を馳せているお寺です。
数年前に祖父母に連れていって貰った事がありますが、牡丹の時期には未だ訪れた事が無いので、いつか見てみたいなぁ

雨上がりの朝、日曜日なのに誰もおらず、
拝観者は私ひとりだけでした

台風で落ちた小枝や葉っぱが散乱していたけど、雨上がりの苔が青々として美しい



山一つがお寺という広さ、見所がたくさんあります
本堂にも人の気配は無い、、
本堂前の引き出しに、沢山のチラシが入っていました。
ユニークに色々と工夫されていて、住職さんの雰囲気が伝わってくるよう。
立派なご神木

結構登ってきました

見所が沢山あるのに、あまりゆっくり見ている時間が無かったのが残念。。
もっと早めに出てゆっくり参拝すれば良かったです

また来よう!!
早々に長谷寺を後にし、祖父の所へ向かいました。
1年が経つのはあっという間ですが、祖父がどのくらい元気でいてくれているのか、会う直前にはいつもドキドキしてしまいます。
前の週に、佐渡へ行くよと電話をかけていたものの、台風で来ないかと思っていたようで、、
私の顔を見て少し驚いたようです

何はともあれ、今年も元気な祖父の顔を見ることが出来て一安心

だけど、この1年で着実に歳をとっている祖父の体の変化を感じずにはいられず、とても切ない気持ちになってしまいました。
杖をついていたのが車輪の付いた歩行器に。
頭の回転が早く耳も良かったのに、耳が遠くなっていて私の言葉をあまり聞き取れないみたいで。。
持病の薬の説明をしてくれましたが、良く眠れないらしく、睡眠導入剤も飲んでいるみたい。
もう90半ばなのだから、そのくらいの変化は当たり前の事なのは分かっていても、やっぱり寂しくなってしまいます。。
祖父に会えて嬉しいはずなのに、気持ちが乱れないように踏ん張って。
それでも、私が今勤めている会社の事を何故か覚えていてくれたりして。
一時間くらいお話をして、いつものように出口まで出て来て見送ってくれる祖父。
祖父と別れた後、堪えきれずに車の中で大泣きしてしまいました

続きます。
















