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わたしと「上沼さん」の自己紹介

 

 

 

今回の自己対話の内容

 

自分がしたいことをしている時に、息子に根掘り葉掘り聞かれて、とてつもなく怒りが湧いた

 

ネットで買い物をしていると、息子が

ママ何買うの?それっていいの?何に使うの?と質問攻め。。

 

質問されまくることに、とてつもない怒りが湧いた。

 

(心の中)うるさい!関係ないでしょ!私の邪魔しないで!

息子の口を塞いで黙らせたくなるほどの怒り。

 

息子は何気なく聞いただけなのに、なぜこんなに怒りが湧くんだろう?

 

教えて上沼さん!

 

 

​「上沼さん」との対話

 

上沼さん)

 

小さい頃、自分がしたいことをしている場面を思い出してみて!

だれかに、根掘り葉掘り聞かれてイヤな思いしたことない?

 

特にお母さん!

 

 

nanan)

 

そういえば。。

私がしたいことをしていたら、お母さんに根掘り葉掘り聞かれて

イヤなこと言われてた。。

 

 

上沼さん)お母さんになんて言われたん?

 

 

nanan)

 

何してるの?そんなことして何の役に立つの?

そんなことをしてくだらない、バカじゃない?

 

勉強に関係ないことするな!成績悪いくせに!

あんたには無理!できるわけない!やめなさいって。。

 

 

上沼さん)

 

否定されてたんやな。。

悲しかったなあ。。

 

よし!次は

その時の場面を思い出して、気が済むまでお母さんに言いたいこと言い!

 

 

nanan)

 

思い出した場面は、自分の部屋。

 

そこに鬼のような形相をした母が現れる。

そして否定の言葉を浴びせてくる。

 

そんな母に向かって言った。

 

いいかげんにしてよ!うるさい!

口を挟むな!お前に関係ないだろ!

 

そんなにわたしは価値ないか?

そんなにダメな人間なのか?

 

したいこと、たくさんあったのに!

反抗すると、叩かれるから

家から追い出されるから我慢した!

 

わたしの選択に口を挟むな!

ほっとけ!だまれ!

これ以上わたしの人生をめちゃくちゃにするな!関わるな!

 

わたしの言葉を聞いて、ますますヒステリックになっている母。

 

そんな母を部屋から追い出し鍵をかける。

追い出された母は、開けろ!といわんばかりにドアを叩く。

 

もうお前はここに入ってこれない!

入って来させない!

何があっても私は私を守る!

 

記憶の中で大声で叫んでいた。

すると、頭の中にいた毒母が出て行ったのを感じた。

 

 

上沼さん)

 

よう言った!スッキリしたやろ?

うしろ見てみ!あの頃のnananが嬉しそうに、こっち見てる。

 

 

nanan)

 

高校生の頃の私だ!

 

 

高校生のnanan)

 

私ずっと苦しかった。辛かった。

 

お母さんに、自分がしたいことを応援されたことなんて一度もない。

 

否定ばかりで、私は何のために生きてるのかさえわからなくなってた。。

 

言いたいことを言ってくれてありがとう!

 

 

nanan)

 

辛かったし苦しかったよね。。

もう大丈夫だよ!

私が私の1番の味方でいるからね!

 

そう言って、大きく深呼吸をした。

 

息を吸うときに、胸に手を当てて、傷を抱えていた高校生の自分を体内に入れるイメージをした。

 

とても温かくなって、気づいたら泣いていた。

 

これでまた一つ、過去の心の傷を癒すことができた。

 

 

サムネイル
 

​頭から毒母を追い出してから、子供に対して以前のような怒りが湧くことがなくなったよ!

ありがとう上沼さん!