肺が急に痛くなったり、急に体温が上がり汗をかく不気味なホットフラッシュに襲われて、死を意識する機会が多くなってくる。

正直、とても怖い。

そんな時、現実逃避というか、恐怖から気をそらすために、ジコチューな世界に入り込む。

健康な人から見たら……、去年の私から見たら、「なんじゃそりゃ」なのだが、死の恐怖が冗談じゃなくなってきたときに、こうやって気をそらすのも悪くないかもしれない。

まず、自分の好きなもののことを考える。
アメーバのいまお気に入りブログ、ローラと樽美酒研二のブログが更新してないかなーと、探してみる。この二人のブログは見ていて楽しい。

それでも、気がそらせなかったら死を受け入れたあとのことを考える。

このとき、私はあとに残してしまう人のことばかり考えて余計辛くなってしまうから、あくまでもジコチューに徹する。

生まれ変わるなら、大好きなミランダ・カーやローラみたいになりたいなぁとか、また女に生まれてオシャレを思いっきり楽しみたいなぁとか楽しいことばかり考える。そうした時間はとても楽しく、私の心はワクワクして幸せな気分になる。
テレビで華やかな世界を見ている時も一緒、自分をその世界に置き換えてとても幸せな気分になったり。

そうでもしないと、精神の暗黒の海に落ちていってしまいそうだから。

癌と欝は、関係ないものではないそうだ。
私が精神腫瘍科の先生のお世話にはならなくて済んでいる理由、それが、脳内でジコチューの時間を作っているから、かもしれない。






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