さんまのホンマデッカTV で、
「自己決定を促すやり方→詐欺によく使われるやり方」
って、やってて寒くなっちゃった!!

治らない固形ガンに対して
医師が、次にやる抗がん剤を患者に決めさせる。

これは私が以前ブログで「ギャンブラー」って題名だったかな、、、、で、書いたけど、普通にやりとりされている会話なのよね(^_^;)

抗がん剤全てが悪いわけではなく、有効に使われる場合もあるけれど、抗がん剤が効かないってわかっている場合でも、抗がん剤を投与する例が結構あるのです。

風邪ひきました、お腹痛いです。
なんて、病院に行くと、お医者様が、
「じゃ、これとこれとこれとお薬出すから飲んでみて。」
と、患者に選ばせたりしない。

でも、抗がん剤を選ばせる先生って存在するの。

そこで、もし万が一そんな場面に自分が出くわしたら、
この文の一番上の、
「自己決定を促すやり方→詐欺によく使われるやり方」
を思い出して。
そして、一旦保留にして、候補の抗がん剤を調べまくって。
自分、あるいは家族のがんのタイプにどれくらい聞くのか。
どれくらいのデータがあるのか。
それでよくなった人は、いるのか。

抗がん剤を投与すれば、副作用とかなんらかの犠牲を伴います。
治ればいいのよ、治れば。
だけど、犠牲だけで、結果がでなかったら……。

そんなことにならないためにも、調べてだめなら逃げてー。
悲しいことに日本の医療はがんに対して完璧じゃありません。
ならば、なるべく苦しまない方を患者が選択しなければ。
私が苦しかったから、やっぱり苦しむ人が増えて欲しくないです。

日本人だと「苦しんだぶん、報われる」という考えが多い傾向にあるけど、がんの場合は違うから。

とにかく、医者が羅列した候補の抗がん剤を、メモって、調べてみて。
あとで、後悔しないように。


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