久しぶりの更新です。

 

ご報告がございます。

 

旦那は、精神科へ入院いたしました。

 

まだ一週間位です。

 

7月には訪問看護師さんやケアマネさんには、

「もう入院を視野に入れていいのではないですか?」

と言われていた。

 

7月、私は諸問題や、旦那の介護の重さに、どんどん痩せていった時期だった。

 

もともとがデブだったので、小デブに変化しただけだったが

顔色の悪さと、反応の悪さが隠せなかった。

周りの人たちは一斉に入院させるよう勧めた。

 

半年ほど前、親友を亡くした夫は、どんどんうつ傾向となり

死ねばいいんだろうと、私たち家族につぶやくようになった。

 

家族の顔がわからなくなる時間も増え、ここ最近は

部屋のあちこちで用を足すようになった

トイレはとっくにペットシーツを敷き詰め、高校生の息子は

自営業用にに作ってあった、靴のまま使える屋外トイレまで行くようになった

 

次女は、自分の顔もわからなくなった父親を避け

友人宅を泊まり歩き、挙句に家出してほぼ音信不通。

 

家族はとっくに壊れてしまったのだ。

長女は私が何かやらかすのではとハラハラしていた。

 

入院の日が決まってからの私は穏やかだった。

朝起きて、部屋におしっこされていようが

布団に大便が転がっていようが、冷静に対処できた。

決まっていなかったら、泣きながら片付けていたに違いない。

 

入院の朝からもひとしきり

「俺をバカにしやがって。」

「俺が死ねばいいんだろう。」

「お前ばっかりずるい。」

との毎日の3大つぶやきを延々と聞かされ続けた私は

何のためらいもなく病棟に送り出すことが出来た。

 

あなたにバカなんて言ったことなんかない

死ねなんて言ったこともない

お前ばっかりずるいって何がずるいのだ。

1人で稼ぎ、育児をし、家事をして

義両親の煩わさも一手に担い、あなたを介護していた私の

何に対してずるいといいたいのか、まったくわからない。

もう私たちは限界を超えていたのだ。

 

私たちは、それぞれ進むしかないのです。

 

私にはやり切った感しか残らなかった。

正直な気持ち、入院にこぎつけて良かった。

 

 

と思っていたら、現在義母の入所手続きにと

義父の精神科受診の手回しに帆走していて

全く穏やかな日々とは縁遠いことだけは追記いたします・・・