沈みゆく日本を憂えて、六つの提言
①現代貨幣経済(MME)を正しく広報する
・政府には、
社会に適切な通貨量を供給する役目としての国債発行がある。
・国民には、
それに呼応して労働で財やサービスを社会に生産供給する役目 がある。
② 緊縮増税以外での政府による財政均衡を目指す
・その為に次の「財政均衡式」を提言します。
財政余裕増加額=政府債務増加額×(徴税率-政策金利率)
この財政均衡式に加えて、富の一極集中を防がないと財政均衡はなりません。そのために、適正な税制と社会保障の充実が必要です。
③日本に大統領制を採用する
・象徴天皇制を維持しながら、総理大臣席を廃し、国民による直接選挙による大統領制を創設する。
・これは、国民が政治に対し強い関心を持つには必要な制度です。
④憲法を改正する
現行の平和憲法を更なる平和憲法にするために、
軍事的自立が必要です。
現在のように平和が他国に左右されるようでは真の平和とは言えません。
但し求められざる他国への軍事的干渉の禁止や
軍事力行使に国民の意思が十分に反映されるように徴兵制禁止、更に他国侵略を可能にするような武器の保有を禁止することを明文化したものでなければなりません。
⑤国際貢献の方法
基軸通貨ドルの価値の永遠の維持に日本が貢献する事を通じて、世界経済の正常な発展に貢献する。
⑥政府による労働者対象の所得補填制度で、労働者の勤労意欲の向上及び生活の安全保障を希望する。まずはエッセンシャルワーカーを対象に。
★日本が沈まない潰れないようにする為には、国民が財政収支の健全よりも、
国際収支が健全でなければならないと知る必要があります。