昨日「決めることと決まること」という記事を書きましたが、
決めることで、物事は進んでいきます。
決めているから、応援者も集まります。
しかし、決めることと同時に「手放すこと」が大切だっていう話を今日はします。
「1度決めたらやり通す」ということが美であるというような風潮がどこかあります。
それは社会がそうさせている、もっといったら種の保存です。
それは悪いことではありません。私たちを守ってくれる力でもあります。
ただ、次元上昇を望むのであれば、表現していきたいのであれば、
決めて、手放さなければなりません。
1度決め、強く進むけど、いつでも変更できるような柔軟さを持っているということです。
手放すことで、本当に望むものは手に入ります。
今の時点での望みは、今の私の望みだからです。
明日の私が変化していたら、望みも変化するのが普通です。
変化とは、成長です。
変化を受け入れて、想定外のことを楽しめる、余裕をもつことで、
想像もしない方法で次元上昇が果たされることがあります。
望みは、自分の頭で考えられる範囲のことです、ほんとうのほんとうの望みは、
理解の範疇を超えた体験にあります。
例えば旅をする時、予定を立てます。
その通りに進めば、予想通り楽しい体験ができます。
でも、ちょっと気になって入ったお店に入ってみる。
「あーもう次に行く予定なんだけどー」
という感情を手放して、
今を楽しむ
そんな時に、そのお店で、人生を変えるような出会いがあったりするんです。
人とのコミュニケーションでもそうです。
変化する自分に開けている状態で人と関わること、
「わたしはこう」「あなたはこう」
これを手放した時、ほんとうのコミュニケーションは始まります。
決めて、手放す
すべては、今